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J-GLOBAL ID：202202241412553800   整理番号：22A0449806

永久凍土解凍によるPalsa Mire泥炭の分解からのpHに応答した亜酸化窒素放出【JST・京大機械翻訳】

Nitrous Oxide Emission in Response to pH from Degrading Palsa Mire Peat Due to Permafrost Thawing

著者 (4件)： Takatsu Yuta (Graduate School of Agriculture, Hokkaido University, Sapporo, Hokkaido, Japan) ,  Miyamoto Toshizumi (Research Faculty of Agriculture, Hokkaido University, Sapporo, Hokkaido, Japan) ,  Tahvanainen Teemu (Department of Biology, University of Eastern Finland, Joensuu, Finland) ,  Hashidoko Yasuyuki (Research Faculty of Agriculture, Hokkaido University, Sapporo, Hokkaido, Japan)
資料名： Current Microbiology  (Current Microbiology)
巻： 79  号： 2  ページ： 56  発行年： 2022年 
JST資料番号： H0506A  ISSN： 0343-8651  CODEN： CUMIDD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 温室効果ガスであるN_2Oは,微生物活性に対する地球温暖化効果のため,パサミレの永久凍土マウンドの分解からますます排出される。本研究では,酸性パルサマウンド(pH3.4~4.6)の崩壊が鉱山地地下水(pH4.8~6.3)と接触し,それによってpHを増加させるので,N_2O放出がpH条件の変化により影響されると仮定した。泥炭懸濁液を接種した培養からのN_2O放出に対するpH変化の影響を比較した。泥炭試料は,微生物群が異なると想定して,フィンランド北西部における劣化するパサマウンドの崩壊端に,まだ完全な高い部分からトランセクトに採取した。崩壊したパサマウンドから調製した泥炭懸濁液のpHを調整し,4.5から8.5のpH勾配におけるN_2O放出を比較した。自然酸性条件(pH4.5)下のトランセクトの全ての点の中で,崩壊エッジは泥炭懸濁液から最も高いN_2O放出を示した。天然酸性レベル(pH4.5)と比較して,N_2O放出はpH(pH5.0~6.0)の中程度の上昇と共に約85%減少した。酸性培養における細菌群集は,アルカリ培養におけるそれらとかなり異なった。pHをアルカリ性条件に調整すると,酸性条件に存在するものとは異なるN_2O放出細菌はN_2Oを放出するようであった。細菌群集は解凍後のpH条件の変化により特性化でき,永久凍土の崩壊はN_2O生産に対照的に影響し,将来の研究でさらなる注意が必要である。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 懸濁液 ,  *解凍 ,  細菌 ,  *永久凍土 ,  *泥炭 ,  *酸化二窒素 ,  ミクロフローラ ,  酸性 ,  キャラクタリゼーション ,  地球温暖化 ,  温室効果ガス
準シソーラス用語： アルカリ性 ,  細菌群集 ,  微生物活性 ,  酸性条件 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 微生物学(ウイルス以外)一般  (EG03010C) ,  微生物生理一般  (EG03051L) ,  微生物の生態  (EG03040J) ,  代謝と栄養  (EG03054K) ,  微生物の生化学  (EG03020N)

タイトルに関連する用語 (8件)： 永久凍土 ,  解凍 ,  泥炭 ,  分解 ,  pH ,  応答 ,  亜酸化窒素 ,  放出