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J-GLOBAL ID:202202241627875726   整理番号:22A1117058

遅い熱分解中の豊富な階層的細孔構造を有するハニカム状バイオチャーへのコルクからの変換機構【JST・京大機械翻訳】

Transformation mechanism from cork into honeycomb-like biochar with rich hierarchical pore structure during slow pyrolysis
著者 (8件):
資料名:
巻: 181  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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コルクベースの炭素材料は,吸着,エネルギー,触媒,および電磁遮蔽において有望であるが,熱分解中のコルクの転換機構は不明のままである。ここでは,コルクを,50°Cの間隔で15~550°Cで熱処理し,試料をTG,FTIR,TG-FTIR,SEM,BET,およびXRDなどを用いて特性評価し,熱分解中のコルクの熱分解特性を記述し,変換機構を確立した。結果は,コルクの主成分(スベリン,リグニン,および多糖類)の大部分が200~430°Cで分解され,細胞壁微細構造に著しい影響を及ぼすことを示した。特に,スベリン(49.54%)はコルク中の最も豊富な成分であり,300~400°Cでのその分解は,細胞壁の厚さを70~80%,すなわち,500~600nmから100~200nmまで大きく減少させた。45~550°Cの処理温度範囲内で,残留リグニン,不安定な炭素,およびタールは二次分解と揮発を受け,階層的細孔構造と一次比表面積を形成した。最後に,得られたバイオ炭は,ミクロメソ孔炭素ナノシートから成るハニカム状構造を示した。本研究は,コルクベースの炭素材料の制御可能な調製と効率的応用を促進するであろう。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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木材化学  ,  樹皮,その他の林産物  ,  農業廃棄物の利用 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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