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J-GLOBAL ID:202202241725559123   整理番号:22A1036544

絹フィブロイン/ウールケラチンに基づくインテリジェントドラッグデリバリーシステム【JST・京大機械翻訳】

Intelligent Drug Delivery System Based on Silk Fibroin/Wool Keratin
著者 (5件):
資料名:
巻: 2022  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7803A  ISSN: 1024-123X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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インテリジェントドラッグデリバリーシステムのための薬物担体の開発が重要である。通常,インテリジェントドラッグデリバリーシステムの薬物担体は刺激応答性ポリマーである。しかし,薬物担体として,材料の生体適合性は,主要な考察であるべきである。本研究では,2つのスマート薬物システムを,天然蛋白質材料(シルクとウール)を薬物担体とし,ポリ(N-イソプロピルアクリルアミド(PNIPAM)を機能性添加剤材料として用いて調製した。(1)絹フィブロイン(SF)/ウールケラチン(WK)複合膜:複合膜の薬物放出効率の違いは,複合膜の異なる結晶度に基づく。XRD結果の解析は,複合膜の種々の比率におけるβ-微結晶構造の含有量が38.3%から19.5%まで変化することを示した。異なる比率を有する混合フィルムで放出された薬物のパーセンテージは,放出の8時間後に28%から58%の範囲であり,勾配放出を示した。(2)SF/WKとPNIPAM複合膜:PNIPAMミクロスフェアの粒子サイズは温度と共に変化した。調製したPNIPAMミクロスフェアの粒子サイズは,25°Cから35°Cまで700nmから300nmに減少した。8時間の放出の後,温度に敏感なミクロスフェアを有する複合膜は,温度が25°Cから37°Cの範囲のとき,ミクロスフェアのない複合膜と比較して20%まで放出した薬物の割合を増加させた。薬物放出の結果は,薬物放出の時間,位置,および用量に対する人々の制御可能な要求を満足させる,温度刺激によって放出される薬物の量を変えることができることを示した。Copyright 2022 Shi Yifang et al. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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生物薬剤学(基礎) 
引用文献 (7件):
  • W. Qiu, A. Patil, F. Hu, X. Y. Liu, "Hierarchical structure of silk materials versus mpm engineering principles," Small, vol. 15, no. 51, 2019.
  • B. Yavuz, J. L. Morgan, C. Herrera, K. Harrington, B. Perez-Ramirez, P. J. LiWang, D. L. Kaplan, "Sustained release silk fibroin discs: a," Journal of Controlled Release, vol. 301, pp. 1-12, 2019.
  • M. A. de Moraes, C. R. A. Mahl, M. F. Silva, M. M. Beppu, "Formation of silk fibroin hydrogel and evaluation of its drug release profile[J]," Journal of Applied Polymer Science, vol. 132, no. 15, pp. 0021-8995, 2015.
  • P. Kakkar, B. Madhan, "Fabrication of keratin-silica hydrogel for biomedical applications," Materials Science and Engineering C-Materials for Biological Applications, vol. 66, pp. 178-184, 2016.
  • S. Ferraris, F. Truffa Giachet, M. Miola, E. Bertone, A. Varesano, C. Vineis, A. Cochis, R. Sorrentino, L. Rimondini, S. Spriano, "Nanogrooves and keratin nanofibers on titanium surfaces aimed at driving gingival fibroblasts alignment and proliferation without increasing bacterial adhesion," Materials Science and Engineering: C, vol. 76, pp. 1-12, 2017.
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