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J-GLOBAL ID:202202241748258978   整理番号:22A0435312

処方水性塗料の微視力学特性に及ぼす環境条件の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of environmental conditions on the micro-mechanical properties of formulated waterborne coatings
著者 (6件):
資料名:
巻: 163  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0541C  ISSN: 0300-9440  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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水性コロイドポリマー被覆は,温度や相対湿度(RH)の極値のような困難な環境を受ける,建築や農業用途で広く使用されている。本研究では,これらの環境における水性高分子複合材料被覆に対する2つの一般的な共形剤,ポリ(アクリル酸)(PAA)およびキサンタンゴム(XG)の添加の影響を調べた。得られたコーティングの機械的特性は特に興味深い。厚い(λ≧400μm)配合モデル被覆の硬度,クリープおよびタック特性を,ベスポーク環境チャンバ内の単一サイクルで動作するマイクロインデンテーション法を用いてキャラクタリゼーションした。測定は,アクリル共重合体バインダのガラス転移温度(T_g)および10%,43%および90%の3RH値にわたる3つの温度(16,20および30°C)で行った。クリープデータをBurgersモデルを用いて解析し,特性粘弾性特性を抽出した。タックは,試料からプローブを吸引するときの力を記録し,圧子の引き込み中に公称応力(押込深さとプローブ形状)を得るために,また,被覆から剥離する接着(W_Adh)の仕事を用いて,その力を記録することによって見出された。粘着付着はバインダのT_g以下で完全に失われるが,周囲温度が増加すると増加する。定式化したコーティングでは,タックとクリープ変形の両方が相対湿度が増加するにつれて増加し,各温度でこの傾向が観察された。水分収着によるアクリル高分子の可塑化のための熱分析からの証拠はないが,2つの共形剤は親水性である。高RHでの被覆の観察された軟化は,成分中の水収着に起因する。ガラス状PAAの存在は,ガラス被覆の硬度を上げる効果を有したが,水による可塑化がないとき,低いRHでのみ,低下した。親水性XGの添加は,コーティングの粘度を上げながら,タック付着を驚くほど減少させた。これらの知見は,水性コロイド塗料の処方を,一連の環境で機能させるのに情報を提供するであろう。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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塗料の性質  ,  防食 
タイトルに関連する用語 (4件):
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