文献
J-GLOBAL ID:202202241825372206   整理番号:22A0100654

鋼上の高分子移動膜形成に及ぼす炭素繊維介在物の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of carbon fiber inclusions on polymeric transfer film formation on steel
著者 (4件):
資料名:
巻: 217  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: H0433A  ISSN: 0266-3538  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
良好なトライボロジー特性を有する高性能高分子(HPPs)は,乾燥接触において一般的に使用され,そのトライボロジー性能は,しばしば相手面上の高分子移動材料(移動層)の特性に依存する。ほとんどのHPPsは摩擦加熱による高温劣化を受け,過度の変形と摩耗をもたらす。熱伝導性充填剤の導入は,それらの熱伝導率と機械的強度を増加させる。しかし,これらの充填剤が移動層の形成と性質に及ぼす影響は不明である。本研究では,鋼に対するポリエーテルケトン(PEEK)およびポリエーテルケトン-ポリベンゾオキサジン(PBP)の移動層の性質およびトライボロジー性能に及ぼす短炭素繊維充填剤(CF)の影響を,300°Cまでの温度で調べた。CF強化PEEKとPBPの移動層はCF関連材料を含み,特に移動層が比較的厚いとき,PEEK(Tg-PEEK)のガラス転移温度付近で,純PEEKとPBPと比較して摩擦の減少をもたらした。CFの含有は高分子複合材料のバルク熱伝導率を増加させるが,平均接触温度は影響されない。むしろ,局所ホットスポットが発生する。結果として,それらの移動層は,より容易に形成され,そして,純粋なポリマーからのものより,より厳しい分解を受けた。300°Cでは,PBP+CF移動層は,おそらくマトリックスから破壊されたCFによるアブレーションにより薄い。CF介在物による耐摩耗性の改善は,その改善された機械的強度のため,300°CまでのPBPで観察された。しかし,PEEK+CFはTg-PEEK以下でPEEKより高い摩耗を受ける。Tg-PEEK以上では厚い移動層が形成され,PEEK+CFの摩耗は減少した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
機械的性質  ,  強化プラスチックの成形 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る