文献

J-GLOBAL ID：202202241856546818   整理番号：22A1157303

摩擦撹拌スポット溶接中の溶接ナゲットゾーンへのAl_2O_3粒子の介在物によるアルミニウム7075-T6継手の疲れ応答【JST・京大機械翻訳】

Fatigue Response of Aluminum 7075-T6 Joints through Inclusion of Al₂O₃ Particles to the Weld Nugget Zone during Friction Stir Spot Welding

著者 (3件)： Hassanifard S. (Department of Mechanical and Industrial Engineering, Ryerson University, Toronto, Ontario, Canada) ,  Ghiasvand A. (Department of Mechanical and Industrial Engineering, Ryerson University, Toronto, Ontario, Canada) ,  Varvani-Farahani A. (Department of Mechanical and Industrial Engineering, Ryerson University, Toronto, Ontario, Canada)
資料名： Journal of Materials Engineering and Performance  (Journal of Materials Engineering and Performance)
巻： 31  号： 3  ページ： 1781-1790  発行年： 2022年 
JST資料番号： C0161B  ISSN： 1059-9495  CODEN： JMEPEG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,摩擦撹拌スポット溶接(FSSW)運転中のナゲットゾーン(NZ)に導入されたAl_2O_3粒子の不在および存在におけるアルミニウム7075-T6継手の引張および疲れ応答を評価することを意図した。アルミナ粒子は,下部板の頂部に予め存在する小さな穴に不要であった。次に,上部板を下部板上に配置し,溶接継手の撹拌ゾーンに局所化した複合材料を形成した。局所化した複合材料ゾーンの引張と疲労強度を,アルミナ粒子がない場合の溶接したままの継手のそれらと比較した。継手の撹拌ゾーンは1wt%Al_2O_3粒子から成り,引張強度は僅かに向上したが,複合材継手の疲れ寿命は溶接したままの継手に比べて2.5倍も高かった。しかし,ナゲットゾーン中に2.5wt%の分散粒子を有する継手試料は,引張および疲労強度の改善をもたらさなかった。異なる亀裂モードを,溶接ナゲット中の種々の負荷レベルと分散量のアルミナ粒子で観察した。1wt%アルミナを有する継手試験片は,低い荷重レベルで,より低い板破壊に続いて,円周亀裂の形成をもたらし,そして,より高い荷重の大きさで試験された継手は,ナゲットゾーンにおける引抜破壊モードを促進した。逆に,2.5wt%アルミナ粒子を含む試験片は,6kNの高い荷重レベルで環状亀裂と重ね剪断破壊モード,および2kNの低負荷レベルで上部板でナゲットプルアウトモードを明らかにした。Copyright ASM International 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 亀裂 ,  *撹拌 ,  アルミナ ,  溶接継手 ,  引張 ,  疲れ強さ ,  引張強さ ,  疲れ寿命 ,  *ナゲット ,  *介在物 ,  破壊モード
準シソーラス用語： 局在化 ,  重ね剪断 ,  *溶接ナゲット ,  アルミナ粒子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： アルミナ粒子 ,  疲労応答 ,  摩擦撹拌スポット溶接 ,  機械的性質 ,  溶接ナゲットナノ複合材料

分類 (2件)： 機械的性質  (WB02030U) ,  変態組織,加工組織  (WB01030N)

タイトルに関連する用語 (8件)： 摩擦撹拌スポット溶接 ,  溶接ナゲット ,  ゾーン ,  介在物 ,  アルミニウム ,  継手 ,  疲れ ,  応答