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J-GLOBAL ID：202202242022398109   整理番号：22A1065695

廃水からリン酸塩イオンを除去するためのアルギン酸塩系吸着剤の最近の進歩:レビュー【JST・京大機械翻訳】

Recent developments in alginate-based adsorbents for removing phosphate ions from wastewater: a review

著者 (11件)： Eltaweil Abdelazeem S. (Chemistry Department, Faculty of Science, Alexandria University, Alexandria, Egypt. [e-mail]) ,  Abd El-Monaem Eman M. ,  Elshishini Hala M. ,  El-Aqapa Hisham G. ,  Hosny Mohamed ,  Abdelfatah Ahmed M. ,  Ahmed Maha S. ,  Hammad Eman Nasr ,  El-Subruiti Gehan M. ,  Fawzy Manal ,  Omer Ahmed M.
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 12  号： 13  ページ： 8228-8248  発行年： 2022年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 産業部門の巨大な開発は,環境,ヒトの健康,および水生生態系に悪影響を与える大量のリン酸塩アニオンの放出をもたらした。天然に存在する生体高分子は,それらの生体適合性,生分解性,環境に優しい性質,低コスト生産,自然の利用性,および修飾の容易さにより,リン酸塩アニオンのための効率的な吸着剤としてかなりの注目を集めている。それらの中で,アルギン酸塩ベースの吸着剤は,工業廃水から様々なタイプの汚染物質を除去するための最も効果的な吸着剤の1つと考えられている。アルギン酸塩骨格に沿った活性COOHおよびOH-基の存在は,その物理的および化学修飾を促進し,リン酸塩アニオンの種々の可能な吸着機構に関与する。ここでは,アルギン酸ベースの吸着剤によるリン酸塩除去における最近の進歩の包括的な概観を提示することに注目した。粘土,磁性材料,層状二重水酸化物,炭素材料,および多価金属を含む各種材料によるアルギン酸塩の改質について述べた。それらの吸着機構に加えて,リン酸塩アニオンを除去するためのこれらの修飾形態の吸着ポテンシャルを,明確に論じた。イオン交換,錯体化,沈殿,Lewis酸-塩基相互作用および静電相互作用がアルギン酸塩系吸着剤によるリン酸塩除去の最も一般的な吸着機構であると結論付けられた。擬2次およびFreundlich等温線を,リン酸塩の除去プロセスに対する主要な動力学および等温線モデルであった。研究結果は,アルギン酸塩ベースの吸着剤のリサイクル性の高いコスト,浸出,および低い効率を含むいくつかの問題が解決する必要があることを明らかにした。水性系からリン酸塩アニオンを除去するための最良の解決策を見つけるためのさらなる研究を推進できる今後の動向も,活性材料の浸出を防ぐことができる磁性ベースのアルギン酸塩および種々の形状のアルギン酸塩ナノ複合材料の合成のような,詳しく述べた。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *吸着 ,  工場廃水 ,  沈殿 ,  粘土 ,  錯体生成 ,  静電相互作用 ,  *リン酸塩 ,  *吸着剤 ,  *アルギン酸 ,  アニオン ,  磁性 ,  生体適合性 ,  等温線
準シソーラス用語： *アルギナート ,  吸着機構 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 吸着剤  (YB03000W) ,  医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (6件)： 廃水 ,  リン酸塩 ,  イオン ,  アルギン酸塩 ,  吸着剤 ,  レビュー