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J-GLOBAL ID:202202242074246014   整理番号:22A0453083

高強度フェライト鋼の再結晶と結晶粒成長の遅延における安定な(Ti,Mo)Cナノサイズ析出物の現象効果【JST・京大機械翻訳】

Phenomenal Effect of Stable (Ti, Mo)C Nano-Sized Precipitates in Retarding the Recrystallization and Grain Growth in High-Strength Ferritic Steel
著者 (11件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 689-705  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0265B  ISSN: 1073-5623  CODEN: MTTABN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,TiとMoを含む60pct冷間圧延フェライト鋼の亜臨界焼鈍中の再結晶と粒成長の顕著な遅延を示した。Ti-Mo添加鋼中の焼鈍中のTi-Mo-C基クラスタとナノサイズ(Ti,Mo)C析出物の進展を,透過型電子顕微鏡と原子プローブトモグラフィーによって広範囲に研究した。再結晶速度を電子後方散乱回折分析により評価した。Ti-Mo添加鋼は,873K(600°C)で24時間焼鈍後でさえ,部分的に再結晶した(60pct)微細フェライト結晶粒組織(ε≦8.8μm)を示した。興味深い側面は,8時間の焼鈍後,Ti-Mo鋼中の小さな部分コヒーレント(Ti,Mo)C析出物の出現であった。それらの析出物は転位と移動フェライト境界を効果的にピン止めし,それぞれ再結晶と粒成長を著しく遅らせた。部分コヒーレント(Ti,Mo)Cナノサイズ析出物からの結晶粒微細化と実質的析出強化は,8時間焼鈍サンプルにおいて,強度(UTSε>821MPa)と延性(ε′16.5pct全伸び)の偏心組合せを確実にした。試料(自動車車体応用に対して)で観察された広範な降伏点伸び(ε′′4pct)は,溶質原子による転位のCottrellロッキングと共に転位によるナノサイズ部分コヒーレント析出物のせん断の複合効果に起因する。Copyright The Minerals, Metals & Materials Society and ASM International 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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変態組織,加工組織 

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