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J-GLOBAL ID：202202242252628747   整理番号：22A0509150

自動車軽量化の現状と鋼板への期待

著者 (1件)： 千葉晃司 (新構造材料技術研究組合)
資料名： 塑性加工シンポジウム
巻： 346th  ページ： 33-40  発行年： 2022年01月18日 
JST資料番号： F0656B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・2050年のカーボンニュートラルに対応して,二酸化炭素排出量削減のため,自動車の車体軽量化や電動化が進行。
・本稿では,車体軽量化手法の一つであるマルチマテリアル化の動向,新構造材料技術研究組合(ISMA)が開発した革新鋼板(超高強度薄鋼板)の金属組織,成形性,溶接性について紹介。
・日欧米のOEMの動向,マルチマテリアルの適用の考え方,車体部品の要求性能,要求性能と代表指標,各材料での代表指標評価について概説。
・ISMAが開発した革新鋼板は,従来の590MPa級鋼板と同等の20%の引張伸びを維持しながら,引張強度は約2.5倍の高強度・高延性鋼板であり,成形性,溶接性も良好。

シソーラス用語： *自動車用鋼 ,  *合金設計 ,  鋼板 ,  物質収支 ,  軽量化 ,  異種材料接合 ,  金属組織 ,  引張強さ ,  伸び率 ,  延性 ,  成形性 ,  溶接性
準シソーラス用語： 合金開発 ,  *超高強度鋼板 ,  カーボンニュートラル ,  車体軽量化 ,  マルチマテリアル ,  二酸化炭素排出量削減 ,  ミクロ組織【金属組織】

分類 (3件)： 電気自動車  (QG07020B) ,  鉄鋼材料  (WE02000W) ,  排ガス処理  (WA01084D)

引用文献 (5件)：

• 経済産業省のホームページ
• 熊本隆:オートモーティブワールドセミナー講演会(2019)
• 千葉晃司:早稲田大学各務記念材料技術研究所 2017年度オープンセミナー(2017)
• 村上俊夫:はままつ超ハイテン研究会講演会(2018)
• ISMA2020年度、2021年度成果報告会ポスター集(2021/7,2022/1)

タイトルに関連する用語 (5件)： 自動車 ,  軽量化 ,  現状 ,  鋼板 ,  期待