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J-GLOBAL ID：202202242423794001   整理番号：22A0474776

浚渫堆積物による重金属の保持と土地利用後の管理【JST・京大機械翻訳】

Retention of heavy metals by dredged sediments and their management following land application

著者 (2件)： Haynes Richard J. (School of Agriculture and Food Sciences, The University of Queensland, St Lucia, Queensland, Australia) ,  Zhou Ya-Feng (School of Medical Engineering, Foshan University, Foshan, Guangdong, China)
資料名： Advances in Agronomy  (Advances in Agronomy)
巻： 171  ページ： 191-254  発行年： 2022年 
JST資料番号： W2368A  ISSN： 0065-2113  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 堆積物は港湾,マリーナ,水路,湖,ラグーンおよび貯水池から日常的に浚渫され,この物質の多くは土地ベースの貯蔵地域に堆積されている。堆積物は,溶液中の水システムに入る重金属のような人為的汚染物質に対する貯留層として作用し,粒子状物質と関連する。堆積物において,金属は,主に金属水和酸化物,Fe硫化物,方解石および有機物に吸着する形態で存在する。浚渫堆積物を土地に堆積後,乾燥し,泥質,浸水した嫌気性物質から好気性,土壌様培地に”熟成”として知られるプロセスを通して転換した。これは物理的,化学的および生物学的過程の相互作用を含む。堆積物がかなりの量のFe硫化物(例えば,潮汐海洋および河口環境および富栄養湖)を含む場合,顕著な酸性化が硫化物酸化中に一般に生じ,これは金属溶解性および移動性を大きく増加させることができる。堆積物が方解石を含むならば,それらは酸性化を打ち消す実質的な緩衝能力を持っている。そうでなければ,石灰は適用され,堆積物と混合される必要がある。ほとんどの環境機関は,全金属含有量に基づく堆積物の使用のための規制を確立する。解釈を改善するために,全含有量をバックグラウンドレベル(大陸頁岩レベルまたは近くの非汚染堆積物)と比較した。さらに,逐次抽出スキームを用いて,金属が存在する物理化学的形態の表示を与えた。浚渫堆積物に対する一般的使用は,建設のための土地再生,景観回復,およびジオマテリアルを含む。金属のレベルが潜在的に環境的に損傷されると考えられるので,金属移動性は制限され(物理的封じ込め,凝固/安定化,ガラス化,植物安定化),そして,レベルが過剰な金属が堆積物から除去できる(洗浄,熱抽出,界面動電,植物抽出)。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 界面 ,  凝固 ,  酸化 ,  相互作用 ,  貯水池 ,  鉄 ,  硫化物 ,  汚染物質 ,  *重金属 ,  方解石 ,  ラグーン ,  富栄養湖 ,  海洋 ,  *堆積物 ,  *土地

著者キーワード (6件)： しゅんせつ堆積物 ,  重金属 ,  重金属保持 ,  堆積物熟成 ,  動電学 ,  凝固/安定化

分類 (1件)： 土壌化学  (FB04040C)

タイトルに関連する用語 (3件)： 浚渫堆積物 ,  重金属 ,  土地利用