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J-GLOBAL ID:202202242428904249   整理番号:22A0315339

ワイン中のグリホサート残留物の液体クロマトグラフィータンデム質量分析評価へのアプローチ【JST・京大機械翻訳】

Approaches to liquid chromatography tandem mass spectrometry assessment of glyphosate residues in wine
著者 (5件):
資料名:
巻: 414  号:ページ: 1445-1455  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0425B  ISSN: 1618-2642  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ワイン試料中のグリホサート(GLY)とアミノメチルホスホン酸(AMPA)残留物の存在を調べるための2つの異なる分析法の性能を評価した。それらのフルオレン-9-メチルオキシカルボニル誘導体における化合物の変換は,タンデム質量分析(LC-MS/MS)による逆相液体クロマトグラフィー下での分離を可能にした。ワインマトリックスはGLY誘導体化の効率を著しく損なうが,この欠点は,ワインからのGLYとAMPAの選択的抽出のための分子刷込吸着剤を用いて解決された。代わりに,強いアニオン交換,ポリビニルアルコール系LCカラムの使用は,希釈ワイン試料中の両化合物の直接定量の最も効率的な代替法であった。このカラムのクロマトグラフィー挙動および希釈ワイン試料の分析中に観察されたマトリックス効果の大きさは,移動相の組成によって著しく影響を受けた。最終的な作動条件下で,このカラムはAMPAと殺菌剤ホスチル(タンデムMS/MS法で共通転移を示す)の分離を可能にし,試料スループット対抽出誘導体化精製法を著しく改善し,溶媒ベースキャリブレーション標準の使用を可能にした。両分析法はGLY(0.5~1.0ng mL-1)に対して類似の定量限界(LOQs)を与えたが,多段階法は直接法よりもAMPAに対して8倍敏感であった。GLY残基は,処理ワインの70%でLOQsを上回った。しかし,陽性試料の95%で測定した濃度は,ワイン醸造ブドウ中のGLYの最大残留限界(MRL)の100倍以下であった。グラフ抽象;Copyright The Author(s) 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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ぶどう酒  ,  有機化合物の各種分析 
物質索引 (1件):
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