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J-GLOBAL ID:202202242536396880   整理番号:22A0622007

鼓室硬化症の内視鏡的経肛門的管理【JST・京大機械翻訳】

Endoscopic transcanal management of tympanosclerosis
著者 (1件):
資料名:
巻: 279  号:ページ: 677-683  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0072A  ISSN: 0937-4477  CODEN: AORLCG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:本研究の目的は,鼓膜硬化症の内視鏡的経頭蓋管理における経験を記述し,音響伝導システムを再建し,著者らの外科的アプローチで得られた聴覚結果を解析することで,著者らの外科的アプローチを説明することである。研究デザイン:2016年1月から2020年1月までの鼓膜症による内視鏡的経頭蓋鼓室形成術手術を受けた28例の医療記録を用いた後向きコホート研究。【目的】26人の患者の28耳を研究に登録した。患者をWielinga-Kerr分類に従って分類し,II型,III型およびIV型患者を本研究に含めた。介入:全症例において経頭蓋内視鏡手術を行った。1次目標は,外向きTSを除去し,耳小骨鎖を再建することにより,影響を受けた骨片を動員することであった。アトピーパス処置が必要なときは,マレオテープディオペキシーが好ましかった。ガラスイオノマー骨セメントを用いて耳小骨欠損を再建した。転帰尺度:術前および術後純音平均の空気伝導および骨伝導および空気-骨ギャップ結果を評価した。術後ABG<20dBを達成した場合,手術は成功したと考えられた。合併症とグラフト率も評価した。【結果】単段手術を28例中23例(82.1%)で実施した。グラフト率は93%であった。平均術前ABGは,23か月の平均追跡期間の最後で,単段手術(p<0.001,Wilcoxon符号順位試験)を有する23症例に対して,術後33.9±5.19から12.55±5.52dBまで有意に減少した。この群に対して,平均術前AC-PTAは,術後48.64±9.30から22.93±7.45dB(p<0.001,Wilcoxon signed rank test)に有意に改善し,平均PTA改善は25.71±6.02dBであった。23症例中22症例(95.7%)で成功基準を達成した。手術手技後,感音難聴,顔面神経麻痺および術後めまいはなかった。すべての患者は最初の24時間以内に退院した。結論:鼓膜硬化症の外科的治療は,未だ議論の余地がある問題である。内視鏡下手術は,鼓膜硬化症の管理のための安全な手技である。単段手術は,満足のいく聴力結果のほとんどの場合で可能である。内視鏡所見の追加は,単段手術比を増加させる可能性があると推測した。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH, DE part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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腫ようの外科療法  ,  耳・鼻・咽頭・喉頭の疾患の外科療法 
タイトルに関連する用語 (3件):
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