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J-GLOBAL ID：202202242560388969   整理番号：22A0429414

水溶液中のAl3+イオンの選択的検出のための新規ピラゾリン系蛍光プローブ【JST・京大機械翻訳】

New pyrazoline based fluorescent probes for selective detection of Al³⁺ ion in aqueous solution

著者 (4件)： Shang Yajing (School of Chemistry and Chemical Engineering, Lanzhou Jiaotong University, Lanzhou 730070, China) ,  Li Jin (School of Chemistry and Chemical Engineering, Lanzhou Jiaotong University, Lanzhou 730070, China) ,  Li Yuanyuan (School of Chemistry and Chemical Engineering, Lanzhou Jiaotong University, Lanzhou 730070, China) ,  Xie Kefeng (School of Chemistry and Chemical Engineering, Lanzhou Jiaotong University, Lanzhou 730070, China)
資料名： Inorganica Chimica Acta  (Inorganica Chimica Acta)
巻： 532  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： D0620A  ISSN： 0020-1693  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2つの新しいピラゾリン誘導体DBSとDSSを設計し,Al3+イオンの蛍光検出のために合成した。ほぼ100%の水溶液(1%DMSO,v/vを含む)で光物理特性を調べた。DBSとDSSは,他の妨害検体よりもAl3+イオンに対して高い選択性と感度を有し,DBSはDSSよりもAl3+イオンに対して高い蛍光強度を示した。検出値の限界は,DBSとDSSでそれぞれ7.50×10-9M,1.76×10-8Mと計算され,飲料水中のAl3+のWHO限界(7.41μM)よりはるかに低い。Al3+に対するDBSとDSSの結合モードは,1H NMR,IRおよびDFT分析により確認されたCOおよびCN基を通して1:1であった。DBSとDSSの両方がキレート化増強蛍光(CHEF)機構によりAl3+を検出した。さらに,プローブは生細胞だけでなく実際の水及び医薬品試料中のAl3+の検出に成功裏に適用された。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *蛍光 ,  プローブ ,  飲用水 ,  シアノ基 ,  キレート化
準シソーラス用語： 蛍光強度 ,  *蛍光プローブ ,  生細胞 ,  アルミニウムイオン ,  結合モード ,  *ピラゾリン ,  蛍光検出 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 蛍光プローブ ,  ピラゾリン誘導体 ,  アルミニウムイオン

分類 (4件)： 非遷移金属元素の錯体  (CE01030C) ,  原子・分子のクラスタ  (BH09030O) ,  錯体のルミネセンス  (BM08095R) ,  配位化合物の安定度定数  (CB04030O)

タイトルに関連する用語 (4件)： 水溶液 ,  イオン ,  ピラゾリン ,  蛍光プローブ