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J-GLOBAL ID:202202242665388172   整理番号:22A1094034

低速熱分解中のクラフトリグニンによるコーヒー外皮ブリケットの物理的-機械的およびエネルギー特性の評価【JST・京大機械翻訳】

Evaluation of the physical-mechanical and energy properties of coffee husk briquettes with kraft lignin during slow pyrolysis
著者 (2件):
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巻: 189  ページ: 1007-1019  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0124C  ISSN: 0960-1481  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,高い物理的-機械的及びエネルギー的品質の固体バイオ燃料の生産のためにクラフトリグニンを添加したコーヒー殻で生産されたブリケットの特性を評価し,熱分解プロセスからより高いエネルギー値を有する副産物へのこれらのブリケット変換の実現可能性を分析することであった。コーヒー殻質量に対するクラフトリグニンの比率は,10%,20%および50%であった。ブリケッティングは温度120°C,圧力15MPaで15分間行った。見掛け密度と圧縮強度のような物理的機械的性質を決定した。低速熱分解は,50°C/分の加熱速度で350°C,400°Cおよび450°Cで行った;最終滞留時間は1時間であった。生成物収率は熱分解プロセスの最後に計算した。バイオ油中に存在する化学物質をガスクロマトグラフィー質量分析(GC-MS)によって同定し,バイオチャーを一般分析,より高い発熱量(HHV)および全反射減衰(FTIR-ATR)によるFourier変換赤外分光法で評価した。リグニンクラフトの50%で製造したブリケットは,より高い見掛け密度と圧縮強度を示した。50%のリグニンを有するブリケットの350°Cで行った熱分解は,バイオチャーの生産に有利であり,他方,10%のリグニンを含むブリケットの350°Cで行った熱分解は,より高いバイオ油収率を与えた。50%のリグニンクラフトを有するブリケットの400°Cでの熱分解で得られたバイオ油において,フェノール化合物の最大生産が生じた。一方,窒素化合物の最大収率(カフェイン)は,20%クラフトリグニンによるブリケットの350°Cでの熱分解で生じた。バイオ炭の化学的およびエネルギー的性質は,研究した熱分解温度範囲では,かなり変化しなかった。しかし,熱化学プロセスの使用は,エネルギー特性を強化し,FTIR分析は,バイオ炭が,生農産業残渣に関連して,より芳香族と炭素質になったことを示した。異なる農業産業残渣(コーヒー殻とクラフトリグニン)の組合せは,ブリケットの性質と熱分解生成物の特性の両方の改善を考慮して,エネルギーシナリオの一部に持続可能な解決策を提供できると結論した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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生物燃料及び廃棄物燃料 

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