文献

J-GLOBAL ID：202202242773608489   整理番号：22A0453874

ナノ流体粘度モデリングのための自由体積モデルの開発【JST・京大機械翻訳】

Developing free-volume models for nanofluid viscosity modeling

著者 (4件)： Bardool Roghayeh (Chemical Engineering Department, Shiraz University, Shiraz, Iran) ,  Bakhtyari Ali (Chemical Engineering Department, Shiraz University, Shiraz, Iran) ,  Esmaeilzadeh Feridun (Chemical Engineering Department, Shiraz University, Shiraz, Iran) ,  Wang Xiaopo (Key Laboratory of Thermo-Fluid Science and Engineering, Ministry of Education, Xi’an Jiaotong University, Xi’an, People’s Republic of China)
資料名： Journal of Thermal Analysis and Calorimetry  (Journal of Thermal Analysis and Calorimetry)
巻： 147  号： 1  ページ： 777-790  発行年： 2022年 
JST資料番号： H0095C  ISSN： 1388-6150  CODEN： JTHEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 広い範囲の粘度のようなナノ流体の物理特性を推定できる簡単な理論モデルを開発することは,現在,主要な傾向である。この必要性に続いて,現在の貢献は,ナノ流体の粘度の計算のための自由体積モデルの適用に専念した。そのために,自由体積モデルとEsmaeilzadeh-Roshanfekr状態方程式の組合せを適用した。簡単な修正も開発し,モデルの性能を強化した。結果を文献から抽出した経験式と比較した。これに関して,種々のナノ流体の932の実験粘度データを含む広いデータバンクを集めた。収集したナノ流体は,異なるベース流体(水,メタノール,エチレングリコールおよびプロピレングリコール)および種々のナノ粒子[Al_2O_3,SiO_2,TiO_2,Ag,Fe,ZnO,MgOおよび官能化多層カーボンナノチューブ(FMWNT)]を含む。26のナノ流体の計算の全誤差(AARD%)は,元のモデルおよび修正モデルに対して,それぞれ19.83%および2.99%であった。R二乗値は元のモデルおよび修正モデルに対してそれぞれ0.14および0.99であり,修正モデルの優位性を明らかにした。改質モデルの最大偏差は,エチレングリコール/MgOと水/ZnO系で,それぞれ,8.25%と6.47%であった。本研究で開発した修正モデルと文献の経験的モデルとの比較は,修正モデルがナノ流体粘度計算の精度の11.3~16.4%の改善をもたらすことを明らかにした。Copyright Akademiai Kiado, Budapest, Hungary 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 状態方程式 ,  *粘度 ,  データベース ,  酸化亜鉛 ,  酸化マグネシウム ,  基底流 ,  実験式 ,  *自由体積 ,  官能化 ,  ナノ粒子 ,  脂肪族アルコール ,  ジオール
準シソーラス用語： 理論モデル ,  *ナノ流体 ,  経験モデル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ナノ ,  ナノ粒子 ,  粘度 ,  Esmaeilzadeh-Roshanfekr ,  物性

分類 (1件)： 比熱・熱伝導一般  (BL05021E)

物質索引 (2件)： メタノール ,  エチレングリコール

タイトルに関連する用語 (6件)： ナノ流体 ,  粘度 ,  モデリング ,  自由体積 ,  モデル ,  開発