文献

J-GLOBAL ID：202202242798265008   整理番号：22A0230620

並列化可能ジョブの位相を意識したスケジューリングのための事例【JST・京大機械翻訳】

The case for phase-aware scheduling of parallelizable jobs

著者 (5件)： Berg Benjamin (Carnegie Mellon University, United States of America) ,  Whitehouse Justin (Carnegie Mellon University, United States of America) ,  Moseley Benjamin (Carnegie Mellon University, United States of America) ,  Wang Weina (Carnegie Mellon University, United States of America) ,  Harchol-Balter Mor (Carnegie Mellon University, United States of America)
資料名： Performance Evaluation  (Performance Evaluation)
巻： 153  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： C0647B  ISSN： 0166-5316  CODEN： PEEVD9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 並列ジョブは,通常,計算の複数の相から成り,そこでは,ジョブは,いくつかの段階でより並列化され,他では並列化が少ない。例えば,データベースにおいて,クエリーは,高度に並列化したテーブルスキャンから成り,次に,より並列化可能なテーブル結合が続く。過去において,この位相変化並列性を,全寿命にわたってジョブの平均並列性を測定する単一サブ線形高速化曲線によって要約した。しかし,今日では,現代のシステムは,各ジョブが時間ごとにあらゆる瞬間にある正確な位相の細粒知識を持っている。残念ながら,並列化ジョブをスケジューリングするとき,これらのシステムは,このリアルタイムフィードバックを完全に利用しない。理論は,実際の位相意識スケジューリング政策を生産できず,従って,現在のシステムにおけるスケジューリングは,主に発見的である。相意識スケジューリングポリシーは,各ジョブの現行フェーズの知識を,各ジョブに割り当てるのに,多くのサーバやコアが,どの時間でも,どのように割り当てるかを決定する必要がある。本論文は,相から成る並列化ジョブのシステム処理の最初の確率モデルを提供した。このモデルを用いて,ジョブ間の平均応答時間を最小化する最適位相意識スケジューリングポリシーを導いた。著者らの証明可能な最適政策である非弾性-First(IF)は,現在,より並列でない相にあるジョブに厳密な優先順位を与える。Star Schema Benchmarkからのデータベース実行クエリのシミュレーションを用いて理論的結果を検証した。IFをシステムおよび理論の両方から一連の政策と比較し,IFが平均応答時間を3倍まで低減することを示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 位相シフト ,  *スケジューリング ,  データベース ,  線形性 ,  *位相 ,  応答時間 ,  確率モデル ,  高速化 ,  非弾性
準シソーラス用語： 実時間 ,  クエリー , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 性能モデリング ,  並列スケジューリング ,  サーバ割当 ,  データベース

分類 (2件)： オペレーティングシステム  (JD03020J) ,  計算機網  (JC03000K)

タイトルに関連する用語 (4件)： 並列化 ,  位相 ,  意識 ,  スケジューリング