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J-GLOBAL ID:202202242907278868   整理番号:22A0105278

セメント系材料に適用した廃タイヤゴム粉末の表面活性化に及ぼす種々の改質方法の影響【JST・京大機械翻訳】

Influences of different modification methods on surface activation of waste tire rubber powder applied in cement-based materials
著者 (10件):
資料名:
巻: 314  号: PB  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,廃タイヤゴム粉末の表面活性化に及ぼす異なる改質方法の影響を調べた。セメント系材料における廃タイヤゴム粉末の使用を考慮すると,表面活性化と親水性の改良が必要である。20メッシュ廃タイヤゴム粉末を活性化するために物理的洗浄と化学反応法を適用した。特に,脱イオン水,5wt%NaOH溶液,およびCCl_4溶液を物理的洗浄法に用い,一方,シランカップリング剤(KH-550,KH-560,およびKH-570)とNaClO溶液を化学反応法に用いた。活性化指数と接触角を,廃タイヤゴム粉体に及ぼす活性化効果を特性評価するために選択した。走査電子顕微鏡(SEM),Fourier変換赤外分光法(FTIR),および粒度分布の試験を用いて,廃タイヤゴム粉末の顕微鏡的形態と改質機構を調査した。さらに,改質ゴム粉末を含むセメントモルタルの機械的性能を試験し,本研究で提案した改質法の実用価値を確認した。試験結果は,物理的洗浄と化学反応法の両方がゴム粉末の表面活性化と親水性を改善することを示した。物理的洗浄法の結果は,5wt%NaOH溶液が疎水性不純物を除去し,ゴム粉末の表面上の細孔の数を増加させることを明らかにした。その結果,5wt%NaOH溶液は,脱イオン水およびCCl_4溶液と比較して,ゴム粉末の親水性および活性を改善するために,より適切であると考えられた。化学反応法の後,結果はKH-550がゴム粉体に最も高い活性化効果を持ち,活性化物質がゴム粉の表面に生成して凝集したので,ゴム粉末に最も高い活性化効果があることを示した。さらに,改質は,ゴム粉末を含むセメントモルタルの機械的強度および靭性を増加させ,そして,改質効果は,KH-550を用いて,より顕著であった。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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モルタル,コンクリート 
タイトルに関連する用語 (5件):
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