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J-GLOBAL ID:202202242947759808   整理番号:22A0416009

B細胞枯渇を伴う自己免疫疾患患者におけるSARS-CoV-2感染とワクチン接種に対する液性および細胞性免疫応答【JST・京大機械翻訳】

Humoral and Cellular Immune Responses to SARS-CoV-2 Infection and Vaccination in Autoimmune Disease Patients With B Cell Depletion
著者 (19件):
資料名:
巻: 74  号:ページ: 33-37  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0784B  ISSN: 2326-5191  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:B細胞枯渇は,広い範囲の自己免疫疾患で確立された治療原理である。しかし,B細胞は感染およびワクチン接種後の防御免疫の誘導に重要である。本研究では,B細胞枯渇およびB細胞能力のある対照の患者におけるSARS-CoV-2に対する感染またはワクチン接種後の体液性および細胞性免疫応答を評価するために,本研究を行った。方法:SARS-CoV-2スパイクS1とヌクレオカプシド蛋白質に対する抗体応答(酵素結合イムノソルベントアッセイを用いて試験)とT細胞反応(インターフェロン-γ酵素結合免疫スポットアッセイを用いて試験)を,以前に感染(n=6)とワクチン接種(n=8)の自己免疫病患者,ならびに以前に感染(n=30)とワクチン接種(n=30)健常対照者の限られた数で評価した。結果:予想されたように,ヌクレオカプシド蛋白質に対するB細胞およびT細胞応答は感染後のみ観察されたが,SARS-CoV-2スパイクS1に対するそれぞれの応答は感染およびワクチン接種後に見られた。SARS-CoV-2抗体応答は,全てのワクチン接種対照(30[100%])で認めたが,B細胞枯渇(80)のワクチン接種患者のいずれも観察されなかった。対照的に,SARS-CoV-2感染後,B細胞枯渇(S1,5,6[83%],ヌクレオカプシド,6[50%])の3つ,および健常対照者(スパイクS1,28の30[93%];ヌクレオカプシド,30[93%]の28)は,抗体を発達させた。スパイクS1およびヌクレオカプシド蛋白質に対するT細胞応答は,B細胞枯渇および対照の感染およびワクチン接種患者の両方で認められた。結論:これらのデータは,B細胞枯渇が完全に体液性を阻害するが,T細胞SARS-CoV-2ワクチン接種反応を阻害しないことを示した。さらに,B細胞枯渇患者におけるSARS-CoV-2感染後,限られた体液性免疫反応が見いだされた。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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免疫療法薬・血液製剤の基礎研究  ,  感染症・寄生虫症一般 

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