文献
J-GLOBAL ID:202202242975178839   整理番号:22A1053467

室内日光曝露中の金属塩で染色したホワイトオーク材の光安定性【JST・京大機械翻訳】

Photostability of white oak wood stained with metal salts during indoor sunlight exposure
著者 (3件):
資料名:
巻: 80  号:ページ: 313-330  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0118A  ISSN: 0018-3768  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
屋内環境で使用される木材製品は,窓ガラスを通してUV-vis光への使用中に曝露される。木材製品のUV-vis光への曝露は,抽出物やリグニンなどの木材成分構造の変化による変色を引き起こす。本研究では,標準UV硬化性仕上げシステムの有無で鉄(III)とニッケル(II)塩で染色した白オーク材の人工時効中の色安定性を屋内用途で評価した。そうするために,色測定を,熟成過程の種々の段階で行った。Fourier変換中及び近赤外及びX線光電子分光法を用いて木材の分解速度を比較し,木材表面の金属を分析した。この研究の結果は,木材への金属イオンの添加が,人工熟成の最初の段階の間,リグニンの分解に光防護効果を持つことを示した。リグニンの高い保護が,4%w/vの酢酸ニッケル(II)染色木材で示された。最初の24時間の間,Δa*とΔb*は,すべての非被覆サンプルで増加し,木材表面の色が赤色と黄色の色相に修正されることを示した。鉄(III)硫酸塩で染色した木材では,木材試料の色は青色から暗褐色に変化した。標準UV硬化仕上げシステムの添加は全試料の色変化を減少させた。ニッケル染色木材では,色の変化は,鉄染色木材とは対照的に,UV硬化性仕上システムによる最初の24時間のエージング後に知覚できなかった。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
木材の性質・構造  ,  色  ,  製材・加工 

前のページに戻る