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J-GLOBAL ID:202202243059593828   整理番号:22A0006649

HIVに感染した内臓リーシュマニア症患者における疾患重症度のバイオマーカー【JST・京大機械翻訳】

Biomarkers of disease severity in patients with visceral leishmaniasis co-infected with HIV
著者 (12件):
資料名:
巻: 149  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: W0144A  ISSN: 1043-4666  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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内臓リーシュマニア症(VL)は,砂飛びれによって伝達される原生動物Leishmania spp.によって引き起こされる。VLは死んだ熱帯感染症の1つであるが,HIVウイルスとの同時感染は再発,治療失敗および死亡率を劇的に増加させる。これら2つの病原体の同時作用はAIDSへの進行とは無関係に高い細胞活性化をもたらす。さらに,微生物転座と細菌感染は,臨床像の悪化に寄与すると考えられている。疾患重症度に関連するバイオマーカーの同定はVL-HIV/AIDS患者の臨床管理にとって興味深い。したがって,インターロイキン(IL-1β,IL-6,IL-8,およびIL-17),インターフェロン-γ(IFN-γ),腫瘍壊死因子(TNF),リポ多糖類(LPS),可溶性CD14(sCD14),マクロファージ移動阻害因子(MIF)および腸脂肪酸結合蛋白質(IFABP)を含むいくつかのマーカーを分析した。これらのマーカーを,異なる臨床転帰を示すVL/HIVの24人の患者における疾患重症度と比較した。疾患重症度は,Kala-Calソフトウェアにより誘導したスコアセットシステムを用いて計算した死亡確率により定義した。死亡確率は3.7%から97.9%の範囲であり,中央値は28.8%であった。5例の患者は死亡した(20%)。単変量解析では,疾患重症度はTNF,IFN-γおよびsCD14と相関していた。LPSは,低CD4+数(CD4+T細胞<200細胞/mL)の患者において,sCD14と正相関した。最も重要なことに,LPS,CD4+カウントおよびsCD14を含む多変量解析は,sCD14が疾患重症度および死亡に対する唯一の独立した予測因子であることを示した。まとめると,著者らの結果は,sCD14がVL-HIV/AIDS患者の病原性と死亡の強力なマーカーであることを示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症一般 

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