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J-GLOBAL ID：202202243128545507   整理番号：22A0940799

尾瀬の植生と植物相 26-泉水田代・ヨシッ堀田代・東電尾瀬橋西側の湿原-

著者 (4件)： 鈴木伸一 (東京農大 地域環境科学) ,  片野光一 (群馬県自然環境調査研究会) ,  吉井広始 (群馬県自然環境調査研究会) ,  大森威宏 (群馬県自然史博物館)
資料名： 尾瀬の自然保護  (群馬県尾瀬保全対策事業調査報告書)
号： 44  ページ： 17-25  発行年： 2022年03月 
JST資料番号： L2096A  ISSN： 1881-994X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・2016年7月と8月の3日間,ヨッピ川左岸の湿原である,泉水田代,ヨシッ堀田代および東電尾瀬橋西側の湿原でBraun-Blanquetの植物社会学的方法による植生調査を実施。
・高層湿原,中間湿原,低層湿原で調査された41の植分から9群集10群落を類型化し,群落組成表と植生体系に集約し,各植生単位を簡易的に記述。
・3湿原は主要植生タイプが異なり,泉水田代は低層湿原のヨシクラスが卓越し,シカ擾乱が見られ,ヨシッ堀田代はヨシ草原のほかヌマガヤ主体の中間湿原もあり,東電橋湿原はモザイク状の特異な植物景観。

シソーラス用語： 国立公園 ,  植生 ,  *フローラ ,  湿地 ,  *植物群落 ,  ヨシ ,  擾乱 ,  社会学 ,  自然保護 ,  *現地調査 ,  ニホンジカ ,  優占種
準シソーラス用語： ヌマガヤ ,  群落組成 ,  湿原 ,  *植生調査 ,  *植物社会学 ,  生物擾乱 ,  氾濫 ,  *尾瀬ケ原

分類 (2件)： 植物生態学  (EE02000E) ,  自然保護  (SB06000L)

引用文献 (17件)：

• Braun-Blanquet, J. (1964) Planzensoziologie. 3 Aufl. 865pp. Wien, New York.
• 鈴木伸一,片野光一,吉井広始,須藤志成幸,須永智,菊地慶四郎 (1994) 尾瀬の植生と植物相V 柳平の植生. 尾瀬の自然保護, 17,10-33.
• 鈴木伸一,須藤志成幸,片野光一,吉井広始 (1995) 尾瀬の植生と植物相VI ススケ峰, 大白沢山および瞳が原の植生. 尾瀬の自然保護, 18,9-36.
• 鈴木伸一,須藤志成幸,片野光一,吉井広始,大森威宏 (1996) 尾瀬の植生と植物相VII-岩塔盆地の植生-.尾瀬の自然保護, 19,8-28.
• 鈴木伸一,須藤志成幸,片野光一,里見哲夫,大森威宏 (1997) 尾瀬の植生と植物相IX-背中アブリ沢源流のシロウマアサツキ植分-.尾瀬の自然保護, 20,8-12.

タイトルに関連する用語 (4件)： 尾瀬 ,  植生 ,  植物相 ,  湿原