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J-GLOBAL ID:202202243237534572   整理番号:22A0561900

糖ペプチドの高効率濃縮のためのナノ構造安定親水性階層的多孔質金属有機骨格【JST・京大機械翻訳】

Nanostructure stable hydrophilic hierarchical porous metal-organic frameworks for highly efficient enrichment of glycopeptides
著者 (9件):
資料名:
巻: 240  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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蛋白質グリコシル化は,生物における多くの生理活性において不可欠な役割を果たす。グリコペプチドの低い存在量と生体試料中の多数の非糖ペプチドの干渉のため,糖ペプチドの選択的濃縮は,それらの同定の成功のために非常に重要である。金属有機骨格(MOF)材料は,それらの大きな比表面積と顕著な親水性特性により,糖ペプチド濃縮に適している。しかし,酸性溶液中の親水性MOFの不安定性は,それらの応用を厳しく制限している。本研究では,安定な親水性階層的多孔性MOF(HP-MOF-Arg@mSiO_2と記す)を合成するための合理的な容易な戦略を確立した。この新材料はアルギニン基の修飾による糖ペプチドの濃縮の選択性と感度を改善した。より重要なことに,メソポーラスシリカ層を導入し,水溶液中のMOFの安定性を増強し,複雑な試料中の大サイズの蛋白質のサイズ排除効果を達成した。全体として,ユニークな階層的多孔性及び親水性修飾により,合成したHP-MOF-Arg@mSiO_2材料は優れた親水性及び加水分解安定性を示し,糖ペプチド濃縮における顕著な特異的分離能をもたらした。合計521および342の糖ペプチドを,それぞれ2μLのヒト血清消化物およびマウス精巣組織消化物から捕捉し,複雑な生体試料におけるグリコプロテオミクスの研究における材料の可能性を明らかにした。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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蛋白質・ペプチド一般  ,  有機物質の物理分析一般 
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