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J-GLOBAL ID:202202243251942747   整理番号:22A0410381

C9orf72 ALS/FTDジペプチド反復蛋白質レベルはPKAを阻害する小分子により減少し,蛋白質分解を増強する【JST・京大機械翻訳】

C9orf72 ALS/FTD dipeptide repeat protein levels are reduced by small molecules that inhibit PKA or enhance protein degradation
著者 (25件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: e105026  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0911B  ISSN: 0261-4189  CODEN: EMJODG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ヒトC9orf72遺伝子内のイントロンGGGGCC(G4C2)ヘキサヌクレオチド反復拡大は,筋萎縮性側索硬化症(ALS)および前頭側頭性痴呆(FTD)(C9ALS/FTD)の家族性型の最も共通した原因である。反復含有C9orf72 RNAの反復関連非AUG(RAN)翻訳は,神経毒性ジペプチド反復蛋白質(DPRs)の産生をもたらす。ここでは,DPRレベルの陽性および陰性モジュレータの同定のためのハイスループット薬剤スクリーニングを開発した。HSP90阻害剤ゲルダナマイシンおよびアルドステロンアンタゴニストスピロノラクトンは,プロテアソームおよびオートファジー経路を介し,それぞれ蛋白質分解を促進することによりDPRレベルを低下することを見出した。驚くべきことに,蛋白質キナーゼA(PKA)活性を高めるcAMP上昇化合物はDPRレベルを増加させた。薬理学的および遺伝学的アプローチによるPKA活性の阻害は,細胞におけるDPRレベルを低下させ,C9ALS/FTDのショウジョウバエモデルにおける病理学的表現型を救済した。さらに,PKA触媒サブユニットのノックダウンはDPRの翻訳効率の低下と相関したが,PKA阻害剤H89はC9ALS/FTD患者由来iPSC運動ニューロンにおける内因性DPRレベルを低下させた。まとめると,著者らの結果は,C9ALS/FTDにおけるDPRレベルを調節する新規で薬物可能な経路を示唆する。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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細胞生理一般 

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