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J-GLOBAL ID：202202243271474715   整理番号：22A0942332

高等菌類における揮発性生産酵素の同定:分析およびバイオインフォマティクス法の組み合わせ【JST・京大機械翻訳】

Identification of volatile producing enzymes in higher fungi: Combining analytical and bioinformatic methods

著者 (3件)： Orban Axel M. (Institute for Bioresources, Fraunhofer Institute of Molecular Biology and Applied Ecology IME, Giessen, Germany) ,  Ruehl Martin (Institute for Bioresources, Fraunhofer Institute of Molecular Biology and Applied Ecology IME, Giessen, Germany) ,  Ruehl Martin (Institute of Food Chemistry and Food Biotechnology, Justus Liebig University Giessen, Giessen, Germany)
資料名： Methods in Enzymology  (Methods in Enzymology)
巻： 664  ページ： 221-242  発行年： 2022年 
JST資料番号： T0576A  ISSN： 0076-6879  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 糸状真菌は,種々の揮発性有機化合物(VOCs)を含むいくつかの二次代謝産物の生合成に対する遺伝的ポテンシャルを有する。それにもかかわらず,標準実験室条件下で,これらのVOCsの多くは形成されない。さらに,真菌VOCsの生産に関与する酵素についてはほとんど知られていない。これらの興味深い話題をタップするために,真菌VOC生合成に関与する酵素を同定するための方法を開発した。この章では,VOCsの非侵襲的分析を可能にする方法を含むVOCの抽出のための異なる真菌培養方法と技術を強調する。例としてテルペンシンターゼを用いて,VOC合成に推定される酵素がバイオインフォマティクスアプローチによってどのように同定できるかを示した。異なる発育段階中に得られた揮発データと組み合わせた選択した遺伝子のトランスクリプトームデータは,真菌VOC生合成に関与する酵素の同定のための強力なツールとして実証された。特に酵素特性化に関して,この方法は最も重要な酵素のみを考慮することにより時間と努力を節約するための標的指向法である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *情報科学 ,  *酵素 ,  *生物学 ,  生合成 ,  遺伝 ,  遺伝子 ,  リアーゼ ,  糸状菌類 ,  真菌類 ,  *揮発性 ,  成長段階 ,  揮発性有機化合物 ,  二次代謝産物 ,  トランスクリプトーム
準シソーラス用語： *揮発 ,  *バイオインフォマティクス ,  真菌培養 ,  テルペンシンターゼ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： VOCs ,  糸状菌類 ,  ゲノムマイニング ,  Aroma生合成 ,  キノコ ,  テルペンシンターゼ

分類 (4件)： 微生物の生化学  (EG03020N) ,  植物の生化学  (EH01050J) ,  微生物生理一般  (EG03051L) ,  異種生物間相互作用  (EE01050A)

タイトルに関連する用語 (7件)： 菌類 ,  揮発性 ,  酵素 ,  同定 ,  分析 ,  バイオインフォマティクス ,  組み合わせ