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J-GLOBAL ID:202202243334126561   整理番号:22A1181170

メタボロミクスフィンガープリントは拡張型心筋症および心不全における死亡のリスクを予測する【JST・京大機械翻訳】

Metabolomics Fingerprint Predicts Risk of Death in Dilated Cardiomyopathy and Heart Failure
著者 (12件):
資料名:
巻:ページ: 851905  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7061A  ISSN: 2297-055X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景:心不全(HF)は世界的に罹患率と死亡率の主要な原因である。メタボロミクスは,リスク評価を洗練し,HF管理を潜在的にガイドするのに役立つが,専用の研究は少ない。本研究は,核磁気共鳴(NMR)分光法による血清メタボロミクスを用いた拡張型心筋症(DCM)によるHFの影響を受けた患者のコホートにおける死亡の長期リスクを層別化することを目的とした。方法:1982年から2011年の間に診断されたDCMによるHF患者106名のコホートを2010年から2012年の間に連続的に登録し,各参加者から血清試料を採取した。各患者は半年の臨床評価を受け,2019年の最後の追跡調査訪問における生存状態を記録した。NMR血清メタボロームプロファイルを,患者の死亡リスクを評価するために遡及的に分析した。全体として,26人の患者は,研究の8年の間に死亡した。結果:登録時のメタボロームフィンガープリントは,潜在的共変量を調整した場合でも死亡した(HR5.71,p=0.00002)患者の識別において強力であった。メタボロミクスの転帰予測は,N末端プロb型ナトリウム利尿ペプチド(NT-proBNP)(HR2.97,p=0.005)のそれを上回った。メタボロームフィンガープリンティングは,保存/中範囲および減少した駆出分画[ハザード比(HR)3.46,p=0.03;HR6.01,p=0.004]の患者における死亡リスクをサブ層化することができた。メタボロームおよび左室駆出率(LVEF)は,スコアで併用し,生存予測において相乗的であることが証明された(HR8.09,p=0.0000004)。結論:NMRによるメタボロミクス解析はHF設定における予後不良と関連する血清代謝フィンガープリントの迅速で再現性のある特性化を可能にする。著者らのデータは,不良転帰の高リスクでHF患者の早期同定にいくつかのリスクパラメータを統合する重要性を示唆する。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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循環系の疾患  ,  循環系の診断 
引用文献 (68件):
  • Pinto YM, Elliott PM, Arbustini E, Adler Y, Anastasakis A, Böhm M, et al. Proposal for a revised definition of dilated cardiomyopathy, hypokinetic non-dilated cardiomyopathy, and its implications for the clinical practice: a position statement of the ESC working group on myocardial and pericardial diseases. Eur Heart J. (2016) 37:1850-8. doi: 10.1093/eurheartj/ehv727
  • Piran S, Liu P, Morales A, Hershberger RE. Where genome meets phenome: rationale for integrating genetic and protein biomarkers in the diagnosis and management of dilated cardiomyopathy and heart failure. J Am Coll Cardiol. (2012) 60:283-9. doi: 10.1016/j.jacc.2012.05.005
  • Burkett EL, Hershberger RE. Clinical and genetic issues in familial dilated cardiomyopathy. J Am Coll Cardiol. (2005) 45:969-81. doi: 10.1016/j.jacc.2004.11.066
  • Seferović PM, Polovina M, Bauersachs J, Arad M, Gal TB, Lund LH, et al. Heart failure in cardiomyopathies: a position paper from the Heart Failure Association of the European Society of Cardiology. Eur J Heart Fail. (2019) 21:553-76. doi: 10.1002/ejhf.1461
  • Talameh JA, Lanfear DE. Pharmacogenetics in chronic heart failure: new developments and current challenges. Curr Heart Fail Rep. (2012) 9:23-32. doi: 10.1007/s11897-011-0076-2
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