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J-GLOBAL ID:202202243352596190   整理番号:22A0562378

2型糖尿病の臨床診療におけるGLP-1受容体作動薬とDPP-4阻害剤と腎臓および心血管転帰の比較【JST・京大機械翻訳】

GLP-1 receptor agonist versus DPP-4 inhibitor and kidney and cardiovascular outcomes in clinical practice in type-2 diabetes
著者 (8件):
資料名:
巻: 101  号:ページ: 360-368  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0559B  ISSN: 0085-2538  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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グルカゴン様ペプチド-1受容体アゴニスト(GLP1-RA)が有害な腎臓転帰を低下させるかどうかは不明である。二次分析で,試験は,マクロアルブミン尿の一貫した減少を示したが,腎機能低下に関する結論を出さなかった。これを明らかにするために,GLP1-RAまたはジペプチジルペプチダーゼ-4阻害剤(DPP4i)(内因性GLP1の分解)を始めた個人における腎臓および心血管転帰を比較するコホート研究を行った。一次転帰はクレアチニンの持続的倍加,腎不全または腎臓死の複合体であった。二次転帰は3点主要有害心血管イベント(MACE)とその個々の成分であった。傾向スコア加重Cox回帰を用いて,53の交絡因子をバランスさせた。全部で19766の個人が含まれ,そのうち,5,699がGLP1-RAを開始し,中央値2.9年間追跡した。平均年齢は63歳,26.2%はアテローム硬化性心血管疾患を有し,16.0%は60ml/min/1.73m2で推定糸球体濾過率(eGFR)を有した。GLP1-RA対DPP4iに対する調整ハザード比は,複合腎臓転帰に対して0.72(95%信頼区間0.53-0.98)であり,MACEに対して0.85(0.73-0.99)であり,絶対5年リスク低減は,それぞれ0.8%(0.1%-1.5%)および1.6%(0.2%-2.9%)であった。ハザード比は心血管死亡で0.79(0.60~1.05),心筋梗塞で0.86(0.68~1.09),脳卒中で0.74(0.59~0.93)であった。結果は,年齢,性別,eGFRおよびベースラインメトホルミン使用を含むサブグループ内で一致した。したがって,日常の臨床診療からの患者の分析において,GLP1-RAの使用は,DPP4iと比較して腎臓転帰の低いリスクと関連していた。腎臓転帰とMACEの両方の減少は,大きな心血管転帰試験で報告されたものと同程度であった。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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代謝異常・栄養性疾患の治療  ,  糖質代謝作用薬の臨床への応用 
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