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J-GLOBAL ID:202202243429408283   整理番号:22A0411005

経カテーテル大動脈弁置換術後の永久ペースメーカー留置のリスクの予測因子:系統的レビューとメタ分析【JST・京大機械翻訳】

Predictors for the risk of permanent pacemaker implantation after transcatheter aortic valve replacement: A systematic review and meta-analysis
著者 (6件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 377-405  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2631A  ISSN: 0886-0440  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:経カテーテル大動脈弁置換術(TAVR)は,重度の大動脈狭窄に対する手術より侵襲性の低い治療である。しかし,その使用は,多くの患者が最終的に永久ペースメーカー移植(PPMI)を必要とするという事実によって制限される。このメタ分析を行い,TAVR後PPMIの予測因子を同定した。方法:PubMed,Embase,Web of Science,およびCochrane Libraryデータベースを系統的に検索した。包含基準を満たした関連研究を,品質評価後のプール分析に含めた。【結果】97294人の患者におけるTAVR後PMIリスクに関する67の研究をプールした後に,バルーン拡張弁使用は,自己拡張弁(SEV)使用(オッズ比[OR]:0.44,95%信頼区間[CI]:0.37~0.53)と比較して,PPMIリスクと負に相関した。Meta回帰分析は,冠動脈バイパス移植の病歴と胸部外科医(STS)リスクスコアのより高い学会が,SEV利用によるPPMIのリスクを増加させることを明らかにした。28のプールされた研究における既存の心臓伝導異常を有する患者も,PPMIのリスクが高かった(OR:2.33,95%CI:1.90-2.86)。右束枝ブロック(OR:5.2,95%CI:4.37~6.18)および一次房室ブロック(OR:1.97,95%CI:1.38~2.79)も,PPMIリスクを増加させた。経大腿アプローチはPPMIリスクと正に相関したが,経頂端経路は経大腿経路と統計的差を示さなかった。アプローチは,STSスコア>8の患者において,PPMIリスクを増加させなかった。患者-補綴ミスマッチは,TAVR後PPMIリスクに影響しなかった(OR:0.88,95%CI:0.67~1.16)。また,移植深度を分析し,TAVR後のPPMI患者およびそれら無しの患者の間に差は見られなかった。結論:SEV選択,既存の心臓伝導異常,および経大腿経路選択はTAVR後のPPMIと正に相関した。既存の左束枝ブロック,患者補綴ミスマッチ,および移植深さはTAVR後のPPMIのリスクに影響しなかった。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系疾患の治療一般  ,  循環系疾患の外科療法 

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