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J-GLOBAL ID:202202243432346085   整理番号:22A1181312

イタリアにおける野生肉食動物由来のイヌアデノウイルス,サーコウイルスおよび新規シクロウイルスの検出と遺伝的特性【JST・京大機械翻訳】

Detection and Genetic Characterization of Canine Adenoviruses, Circoviruses, and Novel Cycloviruses From Wild Carnivores in Italy
著者 (16件):
資料名:
巻:ページ: 851987  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7103A  ISSN: 2297-1769  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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野生の肉食動物は,イヌアデノウイルス1型(CAdV-1)および2型(CAdV-2),イヌサーコウイルス(イヌCV)およびイヌジステンパーウイルス(CDV)を含むいくつかのイヌウイルスの疫学において役割を果たすことが知られている。本研究では,イタリア産のフリー測距カーニボレスにおけるこれらウイルスの疫学的調査を報告する。赤キツネ(Vulpes vulpes),wolves(Canis lupus)およびユーラシアバグ(Meles meles)を含む合計262の野生の肉食動物をサンプリングした。ウイルス核酸を抽出し,CDV RNAと同様に,CAdVおよびイヌCV DNAの存在に対するリアルタイムPCRアッセイ(qPCR)によりスクリーニングした。CAdV-1 DNAは赤キツネ(4/232,1.7%)でのみ検出され,一方,wolves(0/8,0%)とユーラシアのバグ(0/22,0%)は陰性だった。イヌCV DNAは4種(18%)のユーラシアバグ,4種(50%)のオルベスおよび0(0%)の赤キツネで検出された。CDVまたはCAdV-2陽性の動物はなかった。配列と系統発生解析により,野生のカルニボレスからのCAdV-1とCacinCV配列は,家畜イヌと野生の肉食動物からの参照配列に密接に関連していた。驚くべきことに,1つの配列(145.20-5432)を有するシクロウイルスとして,1つの配列(145.20-5432)を持つシクロウイルスとして2つの配列が同定され,一方,他の(145.201329)はコウモリからのシクロウイルス配列とより密接に関連していた(79.4%ヌクレオチド同一性)。野生のカルニボレスにおける連続監視は,国内カルニボレスおよび絶滅危惧野生種に対するウイルス病原性の野生生物における循環をモニターするために実施されるべきである。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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ウイルスによる動物の伝染病  ,  犬・猫 
引用文献 (48件):
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  • De Arcangeli S, Balboni A, Kaehler E, Urbani L, Verin R, Battilani M. Genomic characterization of canine circovirus detected in red foxes (Vulpes vulpes) from Italy using a new real-time PCR assay. J Wildl Dis. (2020) 56:239-42. doi: 10.7589/2018-11-270
  • Millán J, López-Bao JV, García EJ, Oleaga Á, Llaneza L, Palacios V, et al. Patterns of exposure of Iberian wolves (Canis lupus) to canine viruses in human-dominated landscapes. Ecohealth. (2016) 13:123-34. doi: 10.1007/s10393-015-1074-8
  • Ndiana LA, Lanave G, Desario C, Berjaoui S, Alfano F, Puglia I, et al. Circulation of diverse protoparvoviruses in wild carnivores, Italy. Transbound Emerg Dis. (2021) 68:2489-502. doi: 10.1111/tbed.13917
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