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J-GLOBAL ID:202202243444045799   整理番号:22A0322223

鈍的腸および腸間膜損傷における手術の必要性の早期同定のための腸損傷予測スコア(BIPS)の多施設検証【JST・京大機械翻訳】

Multi-center validation of the Bowel Injury Predictive Score (BIPS) for the early identification of need to operate in blunt bowel and mesenteric injuries
著者 (26件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 122-128  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0033A  ISSN: 0020-1383  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Bowel Injury予測スコア(BIPS)は,手術を必要とする鈍い腸および腸間膜損傷(BBMI)のリスクのある患者を同定するためのツールである。BIPSは次の各々に対して1点を割り当てることにより計算される。(1)WBC≧17,000,(2)腹部圧痛,および(3)損傷グレード≧4(腸間膜挫傷または腸壁肥厚または隣接ループ間液体採取を伴う血腫)をCTスキャンで認めた。総スコア≧2は,手術を必要とするBBMIと関連する。多施設前向き研究において手術介入を必要とするBBMI患者の予測因子としてBIPSを検証することを目的とした。患者を,7月1日,2018年7月31日,2019日の間にCTスキャンでBBMIの疑いのある鈍的外傷後の15の米国外傷センターに前向きに登録した。BIPSは本研究に登録された各患者について計算した。313人の患者のうち,38%は手術介入を必要とするBBMIを有した。患者は腹部圧痛(OR,3.6;95%CI,1.6~8.0)およびCTグレード≧4(OR,11.7;95%CI,5.7~23.7)の存在下で手術を必要とする可能性が高い。BIPS≧2の患者は,BIPS<2(OR,10.1;95%CI,5.0~200.4)の患者より開腹を必要とする可能性が高い10倍以上であった。手術を必要とするBBMIに対するBIPS≧2の感度,特異性,陽性予測値(PPV)および陰性予測値(NPV)は,それぞれ72%(CI 0.6~0.8),78%(CI 0.7~0.8),67%(CI 0.6~0.8)および82%(CI 0.8~0.9)であった。BIPS≧2のAUROC曲線は0.75であった。精神状態(GCS3-8)の重症変化患者における手術を必要とするBBMIに対するBIPS≧2の感度,特異性,PPVおよびNPVは,それぞれ70%(CI 0.5~0.9),92%(CI 0.8~1.0),82%(CI 0.6~1.0)および86%(CI 0.7~1.0)であった。この前向き多施設試験は,手術を必要とするBBMIの予測因子としてのBIPSを検証する。外傷患者の初期評価時のBIPSの計算は,精神的状態の重症変化を伴う患者を含むBBMI患者の手術対非手術管理を決定する一般的な外科医を助けるための有用な補助である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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消化器の基礎医学  ,  外傷一般 

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