文献

J-GLOBAL ID：202202243592252204   整理番号：22A0100399

狭いチャネル管型反応器でのバイオディーゼル生産収率の増加【JST・京大機械翻訳】

Increasing biodiesel production yield in narrow channel tubular reactors

著者 (2件)： Baydir Enver (Bursa Technical University, Faculty of Engineering and Natural Sciences, Department of Chemical Engineering, Turkey) ,  Aras Omur (Bursa Technical University, Faculty of Engineering and Natural Sciences, Department of Chemical Engineering, Turkey)
資料名： Chemical Engineering and Processing  (Chemical Engineering and Processing)
巻： 170  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： H0975A  ISSN： 0255-2701  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,連続バイオディーゼル生産において互いに混合しない反応物の接触表面を増加させることによってFAME収率を高めることである。この目的のために,多くの研究が文献中で行われ,様々な反応器タイプが使用されてきた(テスラ,オメガ,ジグザグなど)。特に,マイクロチャンネルに関して行われたこれらの集中的研究の短所は,疑いなく圧力降下である。本研究では,狭いチャネル管型反応器をマイクロチャネルの代わりに選択し,t型混合セルを用いて混合を確実にした。異なる内径(0.8,1.2および1.5mm)の混合細胞を,種々の直径(1,1.5および3mm)の反応器に適用した。次に,種々の触媒量(0.5%,0.75%,1%)と滞留時間(1,2,2.5,3分)でFAME収率を調べた。さらに,FAMEのパーセンテージは,滞留時間がより小さな反応器直径で増加すると,基本的に鹸化効果のためにより高い触媒量で減少することが観察された。その結果,短い滞留時間のマイクロチャネルで達成可能なFAMEの高い割合も,混合セルアセンブリを有する狭いチャネル反応器で達成できることが示された。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 圧力損失 ,  *反応器 ,  滞留時間 ,  折れ線 ,  内径 ,  *管型反応器 ,  チャネル ,  マイクロチャネル ,  *バイオディーゼル燃料
準シソーラス用語： 鹸化 ,  接触面 ,  脂肪酸メチルエステル ,  塩基触媒 ,  反応物 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： バイオディーゼル生産 ,  アルカリ性触媒 ,  狭いチャネル反応器 ,  T型混合セル ,  FAME

分類 (3件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  反応装置  (XE01030X) ,  反応操作(単位反応)  (XE01040I)

タイトルに関連する用語 (4件)： チャネル ,  管型反応器 ,  バイオディーゼル ,  収率