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J-GLOBAL ID：202202243603624790   整理番号：22A1186405

鉄(III)およびアルミニウム(III)コウジ酸誘導体複合体の癌細胞に対するDNA結合機構とin vitro活性の研究【JST・京大機械翻訳】

Study of the DNA binding mechanism and in vitro activity against cancer cells of iron(iii) and aluminium(iii) kojic acid derivative complexes

著者 (10件)： Lachowicz Joanna I. (University of Cagliari, Department of Medical Sciences and Public Health, Cittadella Universitaria, 09042 Monserrato-Cagliari, Italy. [e-mail] [e-mail]) ,  Mateddu Anna ,  Coni Pierpaolo ,  Caltagirone Claudia ,  Murgia Sergio ,  Gibson Dan ,  dalla Torre Gabriele ,  Lopez Xabier ,  Meloni Federico ,  Pichiri Giuseppina
資料名： Dalton Transactions  (Dalton Transactions)
巻： 51  号： 16  ページ： 6254-6263  発行年： 2022年 
JST資料番号： A0270A  ISSN： 1477-9226  CODEN： DTARAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 金属イオンは,純粋な有機化合物によって達成できないユニークな電気化学的および分光学的特性を有する。大部分の金属イオンは,ヒトに対して毒性であるが,逆説的に,メタロドラッグは治療およびセラノスティックとして医学で使用されている。金属薬剤は尿と糞便で除去され,従って毒性金属とリガンドを水生生態系に放出し,それによって環境リスクに関する懸念を提起する。毒性イオンの代わりに,必須金属イオン(すなわち,鉄,銅および亜鉛)に基づく金属薬物の使用は,マイナーな危険性を有する新しい代替である。コジック酸は,食品および化粧品産業で使用される低毒性のAspergillus oryzae代謝産物である。その誘導体は鉄(III)イオンと安定な錯体を形成し,DNAと効果的に結合し,DNA重合を阻害する。鉄(III)/S2リガンド複合体は,in vitro結腸癌(Caco_2)細胞生存率を低下させ,細胞数を有意に低下させた。ここで示した鉄(III)との麹酸誘導体錯体は,癌治療における現在使用されている白金錯体の代替である。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： イオン ,  化粧品 ,  食品 ,  *鉄 ,  銅 ,  重合 ,  *DNA【核酸】 ,  *腫瘍細胞 ,  ヒト ,  *複合体 ,  Aspergillus oryzae ,  配位子 ,  金属イオン ,  *in vitro実験
準シソーラス用語： 癌治療 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 鉄の錯体  (CE01091H)

タイトルに関連する用語 (8件)： 鉄 ,  アルミニウム ,  コウジ酸誘導体 ,  複合体 ,  癌細胞 ,  DNA結合 ,  活性 ,  研究