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J-GLOBAL ID:202202243666511249   整理番号:22A0223834

乳癌スクリーニングを受診した女性における良性乳房病変のマンモグラフィ的特徴およびその後の乳癌リスク【JST・京大機械翻訳】

Mammographic features of benign breast lesions and risk of subsequent breast cancer in women attending breast cancer screening
著者 (27件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 621-629  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4351A  ISSN: 0938-7994  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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【目的】良性乳房疾患(BBD)の女性における乳房撮影の特徴および乳房撮影所見によるその後の乳癌のリスクを評価する。方法:1995年~2015年にスクリーニングされた女性のスペインコホートからのデータを分析し,2017年12月まで追跡した(追跡期間中央値5.9年)。組織学的にBBDと乳房撮影所見の両方を有する10,650人の女性を含めた。増殖および非増殖性BBDサブタイプ,およびそれらの乳房撮影特徴:構造的歪み,非対称性,石灰化,腫瘤および複数の所見を評価した。乳癌に対する調整ハザード比(aHR)と95%信頼区間(95%CI)をCox比例ハザードモデルを用いて推定した。調整した累積入射曲線をプロットした。結果:石灰化は,異型(43.9%)を伴う増殖性疾患において,異型(36.8%)または非増殖性疾患(22.2%;p値<0.05)より高頻度であった。腫瘤は,非増殖性病変(59.1%)において,異型(35.1%)または異型(30.0%;p値<0.05)のない増殖性病変でより高頻度であった。多発性所見と構造的歪みは,非増殖性疾患(12.8%と1.9%)より増殖性疾患(16.1%と4.7%)でよりありそうであった。その後の乳癌は女性268名(2.5%)で発生した。腫瘤を有する女性と比較して,その後の乳癌の最も高いリスクは,構造上の歪み(aHR,2.21;95%CI,1.16~4.22)のそれらで見つかり,続いて,多発性所見(aHR,1.89;95%CI,1.34~2.66),非対称性(aHR,1.66;95%CI,0.84~3.28)および石灰化(aHR,1.60;95%CI,1.21~2.12)のそれらが続いた。結論:BBDサブタイプは,異なる乳房撮影所見を示した。その後の乳癌のリスクは,腫瘤を有する女性よりも,建築的歪み,多発性所見,非対称性,および石灰化を示した患者で高かった。キーポイント:乳癌スクリーニングに参加した女性における乳房撮影所見の存在は,良性乳房疾患(BBD)の女性を評価する臨床医が,高い乳癌リスクを有するBBDにおいて高頻度であり,一方,腫瘤が低リスクBBDsで一般的であり,BBDの女性におけるその後の乳癌の過剰リスクは,腫瘤を有する女性と比較して,建築的歪みを示した女性において高かった。Copyright European Society of Radiology 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの診断  ,  放射線を利用した診断  ,  臨床腫よう学一般 

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