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J-GLOBAL ID:202202243698320878   整理番号:22A0160885

SARS-CoV-2(COVID-19)表面スパイク蛋白質S1の迅速検出のためのカーボンナノチューブ電界効果トランジスタ(CNT-FET)ベースバイオセンサ【JST・京大機械翻訳】

Carbon nanotube field-effect transistor (CNT-FET)-based biosensor for rapid detection of SARS-CoV-2 (COVID-19) surface spike protein S1
著者 (12件):
資料名:
巻: 143  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0612A  ISSN: 1567-5394  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2(SARS-CoV-2)の大規模診断は,パンデミック発生時のトレーサビリティと治療に重要である。SARS-CoV-2 S1抗原の迅速かつ正確な検出のための,TiS-CoV-2 S1のディジタル検出を可能にするカーボンナノチューブ電界効果トランジスタ(CNT-FET)に基づく高速(2-3分),使いやすい,低コスト,および定量的電気化学バイオセンサを開発した。バイオセンサを,抗SARS-CoV-2 S1の固定化によるCNT印刷によりSi/SiO_2表面上に開発した。SARS-CoV-2 S1抗体を,非共有結合相互作用を介してリンカー1-ピレンブタン酸スクシンイミジルエステル(PBASE)を用いてS-Dチャネル領域間のCNT表面上に固定した。市販のSARS-CoV-2 S1抗原を用いて,CNT-FETバイオセンサの電気出力を特性化した。10mM AA緩衝液pH6.0におけるSARS-CoV-2 S1抗原は,0.1fg/mLから5.0pg/mLの濃度のCNT-FETバイオセンサによって効果的に検出された。開発したCNT-FETバイオセンサの検出限界(LOD)は4.12fg/mLであった。選択性試験は,標的SARS-CoV-2 S1と非標的SARS-CoV-1 S1とMERS-CoV S1抗原を用いて,10mM AA緩衝液pH6.0で行った。このバイオセンサは,10mM AA緩衝液pH6.0においてSARS-CoV-2 S1抗原検出により高い選択性(SARS-CoV-1 S1またはMERS-CoV S1抗原に対して応答しない)を示した。本バイオセンサは高感度であり,時間を節約し,患者唾液からのSARS-CoV-2 S1抗原の迅速検出のための有用なプラットフォームである。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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