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J-GLOBAL ID:202202243726132240   整理番号:22A1066403

各種花き品目の生育に対する堆肥に残留した除草剤クロピラリドの影響評価

Evaluation of the influence of residual herbicide clopyralid in compost on the growth of several ornamental plants
著者 (1件):
資料名:
号: 10  ページ: 33-45  発行年: 2022年03月30日 
JST資料番号: G0830C  ISSN: 2434-9909  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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輸入飼料を給与した家畜のふん尿を原料とした堆肥中に残留する,除草剤クロピラリドによる園芸作物の生育障害が報告されている.本試験では,主要な花き類におけるクロピラリドによる障害の症状の観察と,感受性の大小を評価した.クロピラリドによる障害が発生したのは,キク科に属するキク(Chrysanthemum×morifolium),マリーゴールド(Tagetes patula),コスモス(Cosmos bipinnatus),アスター(Callistephus chinensis),ヒマワリ(Helianthus annuus),ヒャクニチソウ(Zinnia elegans)およびマメ科に属するクリムソンクローバー(Trifolium incarnatum)であった.症状は,供試培地への播種あるいは定植から2週間以内の早期に現れ,その程度は濃度依存的であった.共通する症状として,新たに展開しつつあった頂端部葉の葉縁部の内側への巻き込み,茎軸の頂端部の成長停止,軸の頂端部および花蕾の形態異常,茎長や地上部の新鮮重の減少であり,ヒマワリにおいては胚軸の徒長が観察された.スミレ科に属するパンジー(Viola×wittrockiana),リンドウ科に属するトルコギキョウ(Eustoma grandiflorum)では,クロピラリドによる障害は認められなかった.(著者抄録)
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分類 (3件):
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花き・花木  ,  植物の農薬による薬害  ,  雑草に対する農薬 
物質索引 (1件):
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