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J-GLOBAL ID:202202243864632154   整理番号:22A0562446

雄酪農ヤギ(Capra hircus)のLeydig細胞におけるテストステロン合成に関与するマクロオートファジー【JST・京大機械翻訳】

Macroautophagy involved in testosterone synthesis in Leydig cells of male dairy goat (Capra hircus)
著者 (8件):
資料名:
巻: 180  ページ: 53-62  発行年: 2022年 
JST資料番号: A1189A  ISSN: 0093-691X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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テストステロンは,雄の性発達と生殖系に不可欠である重要なステロイドホルモンである。オートファジーが極めて活性であるLeydig細胞(LC)は精巣間質に存在し,テストステロン産生の主要部位である。しかし,家畜のLCにおけるオートファジーの超微細構造特性と機能的役割は未知のままである。本研究では,乳用ヤギのLCsを調べ,光学顕微鏡,免疫組織化学(IHC),免疫蛍光(IF)および透過型電子顕微鏡(TEM)により,異なる発育年齢でステロイド産生活性およびオートファジーレベルを同定した。形態学的結果は,LCのステロイド産生活性(3β-HSD染色)と超微細構造特性が,年齢の増加に伴い変化することを示した。TEMの結果は,テストステロン合成に関与するオルガネラ,例えば,平滑な小胞体,ミトコンドリアおよび脂質滴が,思春期および成体精巣におけるLCの細胞質内に豊富に分布していることを示した。さらに,オートファジー活性は幼若期と比較して思春期および成体期で精巣で増強された。プレオートファゴソーム,オートファゴソームおよびオートリソソームを含むいくつかの異なるオートファジー液胞を,思春期および成体精巣からのLCの細胞質内で観察した。しかし,免疫蛍光染色およびTEMの結果は,LCの細胞質において典型的な脂肪性または有糸分裂性液胞が観察されなかったことを示した。さらに,酪農ヤギからの一次LCを用いてテストステロン産生に対するオートファジーの影響を調べた。3-メチルアデニン(3-MA,オートファジー阻害剤)処理後,一次LCはテストステロン産生を減少させた。対照的に,ラパマイシン(オートファジー活性化剤)による処理はLCにおけるステロイド産生を増強した。まとめると,これらのin vivoおよびin vitro結果は,オートファジー活性が乳用ヤギのLCにおけるステロイド産生に関連しており,最終的にこれらの動物の精子形成および受精能に影響を及ぼす可能性があることを示唆した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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生殖器官  ,  性ホルモン 
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