文献

J-GLOBAL ID：202202243982879979   整理番号：22A0578743

レーザパワーベッド融合に基づく超高降伏強度および良好な延性をもつ新しい準安定ベータチタン合金の開発【JST・京大機械翻訳】

Development of a novel metastable beta titanium alloy with ultrahigh yield strength and good ductility based on laser power bed fusion

著者 (2件)： Chen Xu (School of Materials Science and Engineering, Beihang University, Beijing 100191, China) ,  Qiu Chunlei (School of Materials Science and Engineering, Beihang University, Beijing 100191, China)
資料名： Additive Manufacturing  (Additive Manufacturing)
巻： 49  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： W3016A  ISSN： 2214-8604  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 準安定βチタン合金は優れた延性と耐食性のために知られているが,それらの応用を制限する比較的低い降伏強さ(YS)である。本研究では,新しい高強度準安定βチタン合金,Ti-6Mo-5.5Cr-1Co-0.1C(wt%)をレーザ粉末床溶融(L-PBF)に基づいて開発した。製造したままの材料は,多数の微細なTiCフレークによって装飾された混合柱状および等軸β粒によって支配されていることが示された。析出物は互いに相互接続し,転位によって結晶粒界(GBs)に接続した。850°Cでの溶体化処理は,粒内TiCの溶解と転位パイプによるGBへのCの拡散をもたらし,それはGBsに沿ったバルクと多角形TiCの変形と促進形成のために良い炭化物フリーβ結晶粒内部領域を生成した。GB TiC粒子はマトリックスの有効Oゲッタとして作用し,顕著なω析出と共にβマトリックスの安定化を助けた。その結果,β→α′′相変態と機械的双晶が抑制された。主に転位すべりとω→β逆変態によって変形した。新たに開発した準安定βチタン合金において,超高YSと偏心延性を達成した。本研究は,添加剤製造を通して高性能準安定βチタン合金を開発する道を開いた。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *延性 ,  結晶粒界 ,  析出 ,  析出物 ,  双晶 ,  粉体 ,  炭化物 ,  耐食性 ,  相互接続 ,  溶体化処理 ,  結晶粒 ,  *降伏強さ ,  逆変態
準シソーラス用語： 転位すべり ,  *βチタン合金 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： レーザ粉体層核融合 ,  準安定ベータチタン合金 ,  微細構造 ,  炭化物 ,  変形機構

分類 (2件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N) ,  熱処理技術  (WC03020T)

タイトルに関連する用語 (5件)： 融合 ,  降伏強度 ,  延性 ,  チタン合金 ,  開発