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J-GLOBAL ID：202202244109524985   整理番号：22A1080848

血清シプロフロキサシンのモニタリングのための触媒活性を改善したナノザイムとしての高分子キャップ金ナノ粒子【JST・京大機械翻訳】

Polymer-capped gold nanoparticles as nanozymes with improved catalytic activity for the monitoring of serum ciprofloxacin

著者 (5件)： Cheng Cheng (Key Lab of Analytical Chemistry for Living Bio-systems, Institute of Chemistry, Chinese Academy of Sciences, No. 2 Zhongguancun Beiyijie, Beijing 100190, P.R. China. [e-mail]) ,  Qiao Juan ,  Zhang Hongyi ,  Zhao Zhenwen ,  Qi Li
資料名： Analyst  (Analyst)
巻： 147  号： 7  ページ： 1509-1514  発行年： 2022年 
JST資料番号： A0392A  ISSN： 0003-2654  CODEN： ANALAO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： より最近,金ナノ粒子(AuNP)ベースのナノザイムは,バージオニング研究の最新の話題の一つになっている。しかし,リガンドとして重合体を有するこれらのAuNP-ナノザイムに焦点を当てた研究はほとんどない。重要な挑戦は,それらの触媒機構を明らかにし,重合体の構造を変えることによって触媒活性を改善することである。本研究では,異なる鎖長を有するポリアクリルアミド(PAM)を合成し,PAM@AuNPsを調製するための配位子として用いた。得られたナノザイムは過酸化水素(H_2O_2)の存在下で3,3′,5,5′-テトラメチルベンジジン(TMB)の酸化を触媒する良好なペルオキシダーゼ様活性を示した。特に,負に荷電したPAM@AuNPsと正に荷電した薬物との間の静電相互作用により,酸化系におけるシプロフロキサシンの添加はPAM@AuNPsの凝集を誘導し,より多くの量の活性酸素種を生成し,PAM@AuNPsの触媒活性を大きく促進した。魅力的な特性に触発されて,シプロフロキサシンの監視のための非常に選択的で高感度の比色分析が作成された。650nm波長でのPAM@AuNPs-TMB-H_2O_2のUV-Vis吸収強度とシプロフロキサシン濃度の間の良好な直線関係が1.0μM~12.0μM(R2=0.998)の範囲で観察され,検出限界は0.5μMであった。シプロフロキサシン代謝をラットでさらに研究した。それは,実用的な薬物分析において,高分子保護AuNP-ナノザイムの大きな可能性を明らかにした。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 酸化 ,  重合体 ,  *触媒活性 ,  静電相互作用 ,  比色分析 ,  過酸化水素 ,  *血清 ,  ラット ,  *高分子 ,  ペルオキシダーゼ ,  検出限界 ,  活性酸素 ,  *ナノ粒子 ,  脂環式化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族フッ素化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  ケト酸
準シソーラス用語： 鎖長 ,  *金ナノ粒子 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 分析機器  (CC02020S) ,  生体物質一般  (EB02010G)

物質索引 (1件)： シプロフロキサシン

タイトルに関連する用語 (8件)： 血清 ,  シプロフロキサシン ,  モニタリング ,  触媒活性 ,  ナノザイム ,  高分子 ,  キャップ ,  金ナノ粒子