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J-GLOBAL ID:202202244157329187   整理番号:22A1153163

Pseudomonas putidaにおいてWsp系はFleQ-FleN複合体を介して抗菌活性とバイオフィルム形成を反対に調節する【JST・京大機械翻訳】

Wsp system oppositely modulates antibacterial activity and biofilm formation via FleQ-FleN complex in Pseudomonas putida
著者 (9件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 1543-1559  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2561A  ISSN: 1462-2912  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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タイプVI分泌システム(T6SS)は,競争者から自身を保護するために多様な細菌によって採用された特異的抗菌兵器である。Pseudomonas putida KT2440は機能的T6SS(K1-T6SS)を有し,広範囲の細菌に対して抗菌活性を示す。ここでは,Wspシグナル伝達系がセカンドメッセンジャー環状di-GMP(c-di-GMP)の合成を介してK1-T6SS発現を調節し,P.putidaの抗菌活性を仲介することを見出した。Wspシステムにより産生された高レベルc-di-GMPは,構造オペロンおよびvgrG1オペロンにおけるK1-T6SS遺伝子の転写を抑制した。転写調節因子FleQおよびATPアーゼFleNは,Wsp系調節K1-T6SS転写におけるレプレッサーとして機能した。しかし,FleQとFleNはバイオフィルム形成の活性化剤として機能し,Wsp系はFleQ/FleN依存的に生物膜形成を促進した。さらに,FleQ-FleN複合体はin vitroでK1-T6SS構造オペロンのプロモーターに直接結合し,c-di-GMPは結合を促進した。さらに,P.putida生物膜細胞はプランクトン細胞よりも高いc-di-GMPレベルおよび低い抗菌活性を示した。全体として,著者らの知見は,Wsp系がFleQ-FleNを介して抗菌活性と生物膜形成を逆に調節する機構を明らかにし,P.putidaにおけるプランクトン/生物膜ライフスタイルと抗菌活性の間の関係を示す。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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遺伝子発現  ,  遺伝子操作  ,  代謝と栄養  ,  分子遺伝学一般 
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