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J-GLOBAL ID:202202244168479094   整理番号:22A0623084

316L/BNi-2ろう付け継手の冶金反応と微細構造進展に及ぼす温度の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of Temperature on Metallurgical Reactions and Microstructure Evolution of 316L/BNi-2 Brazed Joints
著者 (5件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 1631-1641  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0161B  ISSN: 1059-9495  CODEN: JMEPEG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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圧密部品はろう付け継手で破壊する傾向がある。316L/BNi-2ろう付け継手の冶金反応とミクロ組織進展に及ぼすろう付温度の影響の包括的理解は,ろう付けプロセスの最適化と継手強度の改善のための支持を提供するであろう。本論文では,真空炉中で966°C,1033°C,1065°C,1100°C,1137°Cおよび1170°Cでろう付けプロセスを実施した。非熱的凝固ゾーン(ASZ),等温凝固ゾーンおよび拡散影響ゾーン(DAZ)を含むろう付け継手の異なるゾーンの形態と結晶構造を調べた。結果は,DAZが形成し始め,ASZ中のNi_3B,Ni_3Si,CrB,およびγ-Niが1033°C以下で徐々に粗大化することを示した。温度が1065°Cに達すると,フィラー合金は完全に液化する。フィラー合金中のホウ素は母材中に拡散し,等温凝固をもたらす。残留液相は二元および三元共晶反応を生成する。DAZ,ホウ化物,および炭素ホウ化物中のTEMパターン分析によると,主に結晶粒界および結晶粒内に分布した。さらに,DAZ中のM_5B_3ホウ化物は,その良好な熱力学的安定性により,M_2Bホウ化物に徐々に変換する。1170°C以上では,DAZ中のホウ化物は部分的に溶解し,一方,マトリックスはマルテンサイトからオーステナイトに変態し,オーステナイトとホウ化物の交互分布を形成する。加熱工程の間,ろう付温度の増加に伴い,ろう付け継手ミクロ領域の硬度と弾性率は徐々に減少する。Copyright ASM International 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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