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J-GLOBAL ID：202202244173089399   整理番号：22A0322640

最終氷期サイクル上の地中海西部における有機物に富む層堆積時の底層水の酸素化に関する生態学的証拠【JST・京大機械翻訳】

Ichnological evidence for bottom water oxygenation during organic rich layer deposition in the westernmost Mediterranean over the Last Glacial Cycle

著者 (3件)： Casanova-Arenillas Santiago (Departamento de Estratigrafia y Paleontologia, Universidad de Granada, Campus Fuentenueva s/n, 18002, Granada, Spain) ,  Rodriguez-Tovar Francisco J. (Departamento de Estratigrafia y Paleontologia, Universidad de Granada, Campus Fuentenueva s/n, 18002, Granada, Spain) ,  Martinez-Ruiz Francisca (Instituto Andaluz de Ciencias de la Tierra, Consejo Superior de Investigaciones Cientificas-Universidad de Granada (CSIC-UGR), Avda. de las Palmeras 4, Armilla, 18100 Granada, Spain.)
資料名： Marine Geology  (Marine Geology)
巻： 443  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： D0189A  ISSN： 0025-3227  CODEN： MAGEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最後の氷河サイクルにわたって西部地中海に堆積した有機物に富む層(ORLs)を,海洋掘削プログラムLeg161サイト976と977で回収された堆積物記録から堆積学的および水文学的情報を統合して研究した。実施した研究は,以前に定義されたORLsにおけるいくつかの部分の拡張と減算と同様に,7つの新しいORLが認識された,サイト977と976からの堆積物記録で最初に分化したORLを再定義するのに役立った。加えて,3つの異なるORLタイプは,堆積学と水文学的特徴によって区別した。中間の厚さを有するタイプ1は,主に豊富なスコリシアとプラノライト,頻繁なコンドライト,およびベースで可能なThalassianoidesから成る高度に生物擾乱され,それは堆積中の支持性酸素条件として解釈される。より厚い間隔に対応するタイプ2は,高度に中程度に生物擾乱された部分への変動を示し,可変酸素条件(中程度から極端な異常酸素または亜酸素)を明らかにした。タイプ3は,生物擾乱の欠如を特徴とする短い,積層間隔から成り,無酸素または亜酸素条件を示し,好ましくないマクロ底生生息場所を決定する。修正ORLsは,西地中海における最終氷期サイクルにわたって海面温度と確立された気候事象の間の相関を示す。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *酸素 ,  海洋掘削 ,  気候 ,  水文学 ,  コンドライト ,  堆積学 ,  海面水温 ,  堆積物 ,  第四紀 ,  氷河 ,  *生態学 ,  生息場所 ,  *最終氷期
準シソーラス用語： *底層水 ,  生物擾乱 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： Ichnology ,  遠洋堆積物 ,  有機物 ,  第四紀層序 ,  古海洋学 ,  アルボラン海 ,  地中海

分類 (3件)： 海洋地質学  (DE06000F) ,  堆積環境,層相  (DE05030F) ,  第四紀  (DE02070C)

タイトルに関連する用語 (9件)： 最終氷期 ,  サイクル ,  地中海 ,  有機物 ,  層 ,  底層水 ,  酸素化 ,  生態 ,  証拠