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J-GLOBAL ID:202202244180878442   整理番号:22A0911331

日本における潰瘍性大腸炎の症例を同定するためのクレームベースアルゴリズムの検証【JST・京大機械翻訳】

Validation of a claims-based algorithm to identify cases of ulcerative colitis in Japan
著者 (14件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 499-506  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2642A  ISSN: 0815-9319  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景と目的:潰瘍性大腸炎(UC)の有病率は,日本では増加している。臨床診療におけるUCの疫学とその治療および疾患経過を調査するために,検証請求ベースの定義が必要である。本研究は,日本におけるUCのための請求ベースのアルゴリズムを開発することを目的とした。方法:疫学者,消化器医,および内科医師の委員会は,UC治療,処置(シタフェレーシス),または手術(術後請求)のための診断コードと請求に基づいて,UCのための請求ベースの定義を開発した。日本の2つの大きな三次医療学術センターでの200例の無作為サンプルに対するClaimsデータと医療記録を用いて,診断の3つの金標準のためのアルゴリズムの陽性予測値(PPV)を計算し,医療記録における医師診断,判断された症例,または日本の難治性疾患登録(IDR)における登録と定義した。結果:全体で,1139の請求定義UC症例を同定した。393のランダムにサンプリングされた症例(平均年齢44;48%の女性)のうち,94%は≧1の全身治療(免疫抑制薬,腫瘍壊死因子阻害剤,コルチコステロイド,または抗下痢)を受け,7%はシタフェレーシスを有し,7%は術後請求を有した。医師診断を金標準として使用した場合,PPVは90.6%(95%信頼区間[CI]:87.7~93.5)であった。専門家の判断によるPPVも90.6%(95%CI:87.7~93.5)であった。IDRを金標準として登録するPPVは,不完全な症例登録のため41.5%(95%CI:36.6~46.3)で低かった。結論:日本における使用のために開発された請求ベースのアルゴリズムは,管理請求データベースを用いた臨床研究のための高いPPVを有するUC症例を同定する可能性がある。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
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消化器疾患の治療一般  ,  疫学  ,  消化器の臨床医学一般  ,  消化器作用薬の臨床への応用 
タイトルに関連する用語 (5件):
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