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J-GLOBAL ID：202202244261454531   整理番号：22A0229863

走査型トンネル顕微鏡と密度汎関数理論計算によるフタロシアニン誘導体/高分子二成分系の熱アニール生成安定構造の理解【JST・京大機械翻訳】

Understanding the thermal-annealing-generated stable structure of phthalocyanine derivative/polymer bicomponent systems through scanning tunneling microscopy and density functional theory calculations

著者 (3件)： Liu Zhi-Xuan (School of Chemical Science, University of Chinese Academy of Sciences (UCAS), 19A Yuquanlu, Beijing, 100049, PR China) ,  Chen Yong-Gang (Dalian University of Technology, No.2 Linggong road, Dalian, 116024, Liaoning province, PR China) ,  Yang Zhi-Yong (School of Chemical Science, University of Chinese Academy of Sciences (UCAS), 19A Yuquanlu, Beijing, 100049, PR China)
資料名： Polymer  (Polymer)
巻： 238  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： D0472B  ISSN： 0032-3861  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 熱アニーリング中の有機二成分系の安定な表面構造の形成の理解は,効率的な光電子デバイスと分子エレクトロニクスの現在の開発において非常に望まれている。本研究では,熱アニール中のフタロシアニン誘導体/高分子二成分系の表面構造の変化を,走査型トンネル顕微鏡,密度汎関数理論(DFT)計算および分子動力学シミュレーションにより分子レベルで調べた。完全にフッ素化した銅フタロシアニン(F_16CuPc)/PffBT4T(重合体1)/グラファイト(G)の結果は,熱アニールによって生成された最も安定な表面アセンブリがDFT計算において最も低いエネルギーを有する構造に対応することを示唆する。この知見はF_8H_8CuPc/PffBT4T/GとH_16CuPc/PffBT4T/G系の両方でさらに検証された。この証拠により,F_16CuPc/PQT(重合体2)/G,F_8H_8CuPc/PQT/GおよびH_16CuPc/PQT/Gのアニーリング生成安定配置を成功裏に予測した。したがって,本研究は,最低エネルギーを有する構造が,二成分系の熱アニール生成安定表面構造を理解し,予測するための必須パラメータであることを明らかにした。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 焼なまし ,  表面構造 ,  グラファイト ,  フッ素化 ,  *高分子 ,  *安定構造 ,  *二成分系 ,  *密度汎関数法 ,  *走査型トンネル顕微鏡
準シソーラス用語： 分子エレクトロニクス ,  分子動力学シミュレーション ,  *フタロシアニン誘導体 ,  *熱アニーリング ,  光電子デバイス ,  *密度汎関数計算 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 熱アニーリング ,  走査トンネル顕微鏡法 ,  密度汎関数理論計算

分類 (4件)： 高分子固体の物理的性質  (CG02024U) ,  重合反応一般  (CG04010H) ,  高分子溶液の物理的性質  (CG02013S) ,  高分子溶液の理論  (CG02012B)

タイトルに関連する用語 (8件)： 走査型トンネル顕微鏡 ,  密度汎関数理論計算 ,  フタロシアニン誘導体 ,  高分子 ,  二成分系 ,  熱アニール ,  安定構造 ,  理解