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J-GLOBAL ID:202202244262681276   整理番号:22A1029408

閉塞性睡眠時無呼吸低呼吸症候群における眼表面とマイボーム腺の評価【JST・京大機械翻訳】

Evaluation of the Ocular Surface and Meibomian Gland in Obstructive Sleep Apnea Hypopnea Syndrome
著者 (9件):
資料名:
巻:ページ: 832954  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7079A  ISSN: 2296-858X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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目的:閉塞性睡眠時無呼吸低呼吸症候群(OSAHS)患者の眼表面およびメイボーム腺(MG)を評価し,眼表面およびMGに対するOSAHSに対する手術の効果を検討する。方法:無呼吸低呼吸指数(AHI)に基づき,軽度OSAHS(A群,5/h≦AHI<15/h),中等度OSAHS患者20例(B群,15/h≦AHI<30/h),重症OSAHS患者62例(C群,AHI≧30/h)の21例を検討した。眼表面およびMGは,ケラトグラフ5Mを用いて評価した。加えて,視力,屈折,前方セグメントのスリットランプ検査,角膜フルオレセイン染色(CFS),眼表面疾患指数(OSDI)スコアリング,Schirmer I試験(SIT)および血清脂質測定を含む詳細なOphthalmic検査を実施した。AHIを改善するためにuvulpalatopharyng形成術を受けたドライアイ症候群(DES)を有するOSAHS患者に対して,眼表面およびMGの状態を手術前および手術の3か月後に比較した。右眼のデータのみを分析した。結果:これらの群の間で,OSDIスコア,涙半月板高さ(TMH),または下眼瞼(LRLE)の損失比に有意差はみられなかった。最初の非侵襲的涙膜崩壊時間(fNIBUT),平均非侵襲涙膜崩壊時間(avNIBUT),球赤度指数(BRI),脂質層等級づけ(LLG),CFS,閉塞オリフィスとMGにおける変形,上眼瞼(LRUE)の喪失比,およびDESの発生率,フロピッド眼瞼症候群(FES)およびメイボーム腺機能不全(MGD)は,群AとCの間で有意差を示した(それぞれp=0.015,p=0.018,p<0.001,p=0.022,p=0.036,p=0.007,p=0.019,p=0.017,p=0.045,p=0.013,およびp=0.029)。A群のSITは,B群(p=0.025)およびC群(p<0.001)より有意に高かった。相関分析において,fNIBUT,avNIBUT,SITおよびLLGは,AHIと負の相関を示した(それぞれp=0.013,p=0.010,p=0.003,p<0.001およびp=0.006)。BRI,CFSおよびLRUEはAHIと正に相関した(それぞれp=0.006,p=0.007およびp=0.046)。手術の3か月後に,眼表面またはMGに有意差はなかった。結論:重症OSAHS患者は涙膜の安定性が不良であり,メイボーム腺の消失の結果として脂質欠損ドライアイの傾向がある。AHIを改善することにより,OSAHS患者の眼表面損傷は短時間に逆転できない。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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呼吸器の疾患  ,  代謝異常・栄養性疾患一般  ,  呼吸器の診断 
引用文献 (75件):
  • Guilleminault C, Abad V. Obstructive sleep apnea syndromes. Med Clin North Am. (2004) 88:611-30. doi: 10.1016/j.mcna.2004.01.002
  • Lee W, Nagubadi S, Kryger M, Mokhlesi B. Epidemiology of obstructive sleep apnea: a population-based perspective. Expert Rev Respir Med. (2008) 2:349-64. doi: 10.1586/17476348.2.3.349
  • Finkel K, Searleman A, Tymkew H, Tanaka C, Saager L, Safer-Zadeh E, et al. Prevalence of undiagnosed obstructive sleep apnea among adult surgical patients in an academic medical center. Sleep Med. (2009) 10:753-8. doi: 10.1016/j.sleep.2008.08.007
  • Kohler M, Stradling J. Mechanisms of vascular damage in obstructive sleep apnea. Nat Rev Cardiol. (2010) 7:677-85. doi: 10.1038/nrcardio.2010.145
  • Kohler M. Deleterious systemic effects of OSA: how much evidence do we need? Thorax. (2015) 70:817-8. doi: 10.1136/thoraxjnl-2015-207247
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