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J-GLOBAL ID：202202244294069002   整理番号：22A1045409

128年使用後の自然腐食鋼の破壊抵抗【JST・京大機械翻訳】

Fracture resistance of naturally corroded steel after service for 128 years

著者 (5件)： Wang Yanlin (School of Engineering, RMIT University, Melbourne, 3001, Australia) ,  Wang Weigang (School of Engineering, RMIT University, Melbourne, 3001, Australia) ,  Zhang Bohua (School of Engineering, RMIT University, Melbourne, 3001, Australia) ,  Zhao Yi (School of Civil Engineering, Zhongyuan University of Technology, Zhengzhou, China) ,  Li Chun-Qing (School of Engineering, RMIT University, Melbourne, 3001, Australia)
資料名： Engineering Fracture Mechanics  (Engineering Fracture Mechanics)
巻： 265  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： A0119A  ISSN： 0013-7944  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 長時間使用後の時効構造における鋼の破壊抵抗は腐食によって著しく劣化し,それは構造の壊滅的破壊につながる。本論文は,128年の供用後の橋桁からの自然腐食鋼の破壊特性を実験的に調査することを目的とした。種々のレベルの腐食を有する試験片について機械的試験および微細構造解析を行い,破壊靱性低減と腐食レベルの間の関係を定量的に調べた。腐食鋼の破壊機構を批判的に解析し,議論した。試験結果から,孔食を受けた鋼は,試験片の予亀裂の前面における局部腐食レベルと強い負の相関を持つが,全体的な腐食レベルとは,ほとんど関係しないことがわかった。試験片の不均一な腐食表面は,同じ範囲の平均ピット深さを有する試料のJ-R曲線における顕著な差異をもたらした。また,破面解析から,腐食した鋼の破壊抵抗を制限する厳しい腐食ピット近傍では,延性破壊特性が少ないことがわかった。本論文で示した知見は,技術者と資産管理者のための老朽化鋼構造の最適保全戦略の開発に寄与する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 時効 ,  *腐食 ,  保全 ,  *鋼 ,  破壊靱性 ,  鋼構造 ,  橋桁 ,  *破壊強さ ,  局部腐食 ,  延性破壊 ,  予亀裂
準シソーラス用語： 破壊機構 ,  破壊特性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 鋼 ,  老化構造 ,  大気腐食 ,  破壊靭性 ,  J積分 ,  J-R曲線

分類 (1件)： 金属材料  (HC04020L)

タイトルに関連する用語 (2件)： 腐食 ,  破壊抵抗