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J-GLOBAL ID:202202244462334745   整理番号:22A0883293

盛土材料のセメント改良工法における品質評価に関する考察

Consideration on quality evaluation in cement improvement method of embankment material
著者 (5件):
資料名:
号: 62  ページ: 336-345  発行年: 2022年01月 
JST資料番号: L0301B  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・河道掘削土とセメントを撹拌した改良土(固化破砕土)を用いる堤防盛土の品質評価を検討。
・河道掘削土が撹拌しにくい材料である粘性土の場合,撹拌混合度を測定して適用可能な施工法を決定することを考案。
・撹拌工法は,プラント,リテラ工法,ロータリースタビライザの3工法を選定。
・改良対象土は,砂分を多く含む粘土(土質A),砂分が少ない粘土(土質B)を選定し,各種土質試験を実施。
・改良土に対し,フェノールフタレイン反応により着色した面積比(着色率)を混合度と定義。
・知見1)混合度は,土質A,Bとも,プラントとリテラ工法の優位を確認。
・2)混合度と強度の関係は,混合度の高いものほど強度が大きいことを確認。
・3)以上より,着色率を混合度と評価する手法は現地での改良土の目視状況をよく表現しており,混合度の定量化を確認。
シソーラス用語:
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分類 (2件):
分類
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土工計画,土工事  ,  河川工事 
引用文献 (4件):
  • 田中大地、仲条元、岡田幸七: 北村遊水地における堤防盛土材の改良工法について-固化破砕土による施工報告と今後の展望-, 第64回(2020年度)北海道開発技術研究発表会, pp.309-314, 2021.
  • 畠山潔芽、高橋秀彰、蔵谷誠二、中島典昭: 粘土を用いた固化破砕土の締固め特性および強度特性について, 第54回地盤工学研究発表会発表講演集, pp.497-498, 2019.
  • 畠山潔芽、高橋秀彰、蔵谷誠二、中島典昭: 回転式破砕混合工法による堤防盛土材料のセメント安定処理事例, 第53回地盤工学研究発表会発表講演集, pp.609-610, 2018.
  • 西村聡、高橋秀彰、林昌一: 有効応力に基づく固化破砕土強度への養生履歴の影響, 地盤工学会北海道支部技術報告集第62号 (投稿中), 2022
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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