抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・河道掘削土とセメントを撹拌した改良土(固化破砕土)を用いる堤防盛土の品質評価を検討。
・河道掘削土が撹拌しにくい材料である粘性土の場合,撹拌混合度を測定して適用可能な施工法を決定することを考案。
・撹拌工法は,プラント,リテラ工法,ロータリースタビライザの3工法を選定。
・改良対象土は,砂分を多く含む粘土(土質A),砂分が少ない粘土(土質B)を選定し,各種土質試験を実施。
・改良土に対し,フェノールフタレイン反応により着色した面積比(着色率)を混合度と定義。
・知見1)混合度は,土質A,Bとも,プラントとリテラ工法の優位を確認。
・2)混合度と強度の関係は,混合度の高いものほど強度が大きいことを確認。
・3)以上より,着色率を混合度と評価する手法は現地での改良土の目視状況をよく表現しており,混合度の定量化を確認。