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J-GLOBAL ID：202202244486323784   整理番号：22A1175214

胸腔穿刺と胸管挿入に関連する有害事象:日本における被験者安全事故の全国的収集の評価【JST・京大機械翻訳】

Adverse events related to thoracentesis and chest tube insertion: evaluation of the national collection of subject safety incidents in Japan

著者 (4件)： Kamio Tadashi (Division of Critical Care, Shonan Kamakura General Hospital, Kamakura, Kanagawa, Japan) ,  Iizuka Yusuke (Department of Anesthesiology and Critical Care Medicine, Jichi Medical University Saitama Medical Center, Saitama, Japan) ,  Koyama Hiroshi (Division of Critical Care, Shonan Kamakura General Hospital, Kamakura, Kanagawa, Japan) ,  Fukaguchi Kiyomitsu (Division of Critical Care, Shonan Kamakura General Hospital, Kamakura, Kanagawa, Japan)
資料名： European Journal of Trauma and Emergency Surgery  (European Journal of Trauma and Emergency Surgery)
巻： 48  号： 2  ページ： 981-988  発行年： 2022年 
JST資料番号： W4348A  ISSN： 1863-9933  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 目的:胸腔穿刺と胸管挿入は日常臨床診療で通常行われる手技であり,すべての医師の必須スキルと考えられている。これらの手順に続発する有害事象は広く報告されている;しかし,これらの手順に関連した生命を脅かす事象に関する疫学データは不足している。方法:著者らは,胸郭穿刺と胸管挿入を含む被験者安全事故に関する,日本会議からのデータを後ろ向きに分析した。データベースから抽出した有害事象は,2010年1月~2020年4月の間に報告された胸腔穿刺と胸管挿入に関連したイベントのみを含んだ。結果:胸郭穿刺または胸管挿入による137の有害事象を同定した。著者らの分析は,少なくとも15の致死有害事象と17例の左/右ミスアライメントを明らかにした。研修医だけでなく,臨床経験の10年以上の医師も,これらの報告で言及した。有害事象による最も一般的な合併症は,肺損傷(55%),胸部血管損傷(21%)および肝損傷(10%)であった。外科的治療は137例中43例(31%)に必要であり,死亡リスクは他の合併症よりも胸部血管損傷で有意に高かった(p=0.02)。結論:著者らは少なくとも15の致死有害事象と17例の左/右ミスアライメントを,日本会議の医療オープンデータベースの10年間にわたって同定した。本知見はまた,胸部管挿入時の胸部血管損傷を避けるために注意が必要であること,および即時介入が必要であることを示唆する。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *安全性 ,  データベース ,  *事故 ,  日本 ,  胸郭 ,  疫学 ,  外科術 ,  合併症 ,  *穿刺
準シソーラス用語： *被験者 ,  レジデント ,  *胸腔穿刺 ,  死亡リスク ,  血管損傷 ,  *有害事象 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 有害事象 ,  穿刺 ,  胸部チューブ挿入 ,  合併症

分類 (1件)： 呼吸器疾患の治療一般  (GI05010Y)

タイトルに関連する用語 (8件)： 胸腔穿刺 ,  胸管 ,  有害事象 ,  日本 ,  被験者 ,  事故 ,  収集 ,  評価