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J-GLOBAL ID:202202244508437752   整理番号:22A1027211

動脈血管形成術の代替血管パッチとしての卵殻膜【JST・京大機械翻訳】

Egg Shell Membrane as an Alternative Vascular Patch for Arterial Angioplasty
著者 (13件):
資料名:
巻: 10  ページ: 843590  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7059A  ISSN: 2296-4185  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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導入:卵殻膜(ESM)は,常に廃棄物と考えられているが,最近の研究では,in vitroで迅速な再内皮化を生じる可能性があることが示されている。ESMとヘパリン抱合ESM(HESM)はラット大動脈血管形成モデルで動脈パッチとして使用できると仮定した。方法:Sprague-Dawleyラット(200g)腹部大動脈パッチ血管形成モデルを使用した。脱細胞化ラット胸大動脈(TA)パッチを対照として使用した。ESMパッチを生鶏卵から作成した。ヘパリン被覆ESM(HESM)パッチをドーパミンを用いて作成した。抗凝固特性は血小板接着試験を用いて検証された;TA,ESMおよびHESMパッチをラット大動脈に移植し,14日目に採取した。そして,サンプルを免疫組織化学と免疫蛍光法によって調べた。結果:ESMパッチはTAパッチと同様の治癒過程を示した。細胞は,両方のパッチに移動および浸潤することができた。von Willebrand因子陽性内皮細胞を有する新生内膜があった。内皮細胞は,Ephrin-B2-およびdll-4陽性細胞と動脈同一性を獲得した。増殖細胞核抗原(PCNA)陽性細胞およびPCNAとα平滑筋アクチン二重陽性細胞が両群で新生内膜にあった。ヘパリンはパッチに成功裏に共役し,in vitroで強い抗凝固特性を示した。HESMはラット大動脈パッチ血管形成後の壁血栓形成を減少させることができた。結論:ESMは血管パッチとして使用できる天然足場である。脱細胞化TAパッチと同様の治癒過程を示した。HESMはin vitroとin vivoの両方で抗凝固特性を示した。そして,ESMは臨床における有望な血管移植片である可能性がある。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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医用素材  ,  循環系の基礎医学 
物質索引 (1件):
物質索引
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引用文献 (30件):
  • BaiH., XuY., HeH., LiX., ShuC., LiJ., et al (2021). Vascular Patches: Past and Future, Problems and Solutions. Biomater. Mater. Med. doi: 10.1201/9781003161981
  • BaiH., GuoJ., LiuS., GuoX., HuH., WangT., et al (2018). Autologous Tissue Patches Acquire Vascular Identity Depending on the Environment. Vasc. Investig. Ther. 1 (1), 14-23. doi: 10.4103/VIT.VIT_9_18
  • BaiH., LiX., HashimotoT., HuH., FosterT. R., HanischJ. J., et al (2017). Patch Angioplasty in the Rat Aorta or Inferior Vena Cava. Journal of Visualized Experiments. JoVE. doi: 10.4103/VIT.VIT_9_18
  • BaiH., HuH., GuoJ., IgeM., WangT., IsajiT., et al (2017). Polyester Vascular Patches Acquire Arterial or Venous Identity Depending on Their Environment. J. Biomed. Mater. Res. 105 (12), 3422-3431. doi: 10.1002/jbm.a.36193
  • BaiH., LeeJ. S., HuH., WangT., IsajiT., LiuS., et al (2018). Transforming Growth Factor-Β1 Inhibits Pseudoaneurysm Formation after Aortic Patch Angioplasty. Atvb 38 (1), 195-205. doi: 10.1161/atvbaha.117.310372
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