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J-GLOBAL ID:202202244757012570   整理番号:22A1120286

膵管腺癌の術前病理診断における内視鏡的逆行性膵管造影に基づく細胞診の最適適応【JST・京大機械翻訳】

Optimal indication of endoscopic retrograde pancreatography-based cytology in the preoperative pathological diagnosis of pancreatic ductal adenocarcinoma
著者 (18件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 414-420  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3257A  ISSN: 1424-3903  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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内視鏡的超音波ガイド下穿刺吸引(EUS-FNA)は膵管腺癌(PDAC)の病理診断に極めて有用である。しかし,穿刺はいくつかの場合で困難であり,針路播種のリスクがある。本研究では,PDACの術前診断のための内視鏡的逆行性膵管造影法(ERP)に基づく細胞学の適応を評価した。本研究では,術前ERPを受けたPDAC患者267例を対象とした。PDACに対するERPに基づく細胞学の診断性能を,ERP中の試料収集法(膵臓ジュース細胞学[PJC],内視鏡的経鼻膵臓ドレナージ[ENPD]カテーテルによるPJC),病変部位(膵頭,体/尾)および病変サイズ(≦10mm,10~20mm,>20mm)に基づき評価し,EUS-FNAの診断性能と比較した。ERPベースの細胞学の全体的感度は,54.9%であった。サンプリング法による感度はERP中のPJCで34.7%,ブラシ細胞診で65.8%,ENPDカテーテルでPJCで30.8%であった。EUS-FNAの感受性は85.3%であった。ENPDカテーテルによるブラス細胞学とPJCは,頭部病変より膵体/尾病変でより高頻度に行われ(それぞれP=0.016とP<0.001),ERPに基づく細胞学の全体的感度は,体/尾病変(63.2%対49.0%,P=0.025)で良好であった。PDAC≦10mmの診断におけるERPベースの細胞学とEUS-FNAの感受性は,それぞれ92.3%と33.3%であった。ERP後膵炎は,22人の患者(8.2%)で観察され,ENPDカテーテルと有意に少なかった(P=0.002)。ERPに基づく細胞学は,PDAC≦10mmの病理診断および膵臓体/尾における最初の選択と考えられる。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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消化器の診断  ,  消化器の腫よう 

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