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J-GLOBAL ID：202202245062468465   整理番号：22A0954249

産業廃棄物と稲藁の共熱分解:廃棄物処理と環境修復【JST・京大機械翻訳】

Co-pyrolysis of rice straw with industrial wastes: Waste disposal and environmental remediation

著者 (3件)： Seo Yong-Deuk (Department of Civil and Environmental Engineering, University of Ulsan, Ulsan, South Korea) ,  Seo Tae-Cheol (Department of Civil and Environmental Engineering, University of Ulsan, Ulsan, South Korea) ,  Oh Seok-Young (Department of Civil and Environmental Engineering, University of Ulsan, Ulsan, South Korea)
資料名： Waste Management & Research  (Waste Management & Research)
巻： 40  号： 3  ページ： 339-348  発行年： 2022年 
JST資料番号： H0970A  ISSN： 0734-242X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 廃棄物量を減らし,貴重な製品を回収するために,チャーを使用済みタイヤ,硫黄廃棄物,およびCO_2と稲藁(RS)の共熱分解により合成した。RSの熱分解における廃棄物とCO_2の包含は,2,4-ジニトロトルエン(DNT),2,4-ジクロロフェノール(DCP),鉛,バリウム,クロメート(CrO_4(2-)),およびセレン酸塩(SeO_42-)を含む各種汚染物質に対するチャーの収着能力を高めると仮定された。”その結論]は,2,4-ジニトロトルエン(DNT),2,4-ジクロロフェノール(DCP),鉛,バリウム,クロメート(CrO_42-),およびセレン酸塩(SeO_42-)を含む。実験室規模の電気炉を用いて,共熱分解を行い,チャーの浸漬能力を一連のバッチ吸着実験により評価した。使用済みタイヤからの炭素量の増加により,DNTに対する使用済みタイヤ-RSチャーの最大収着容量は16.8±0.2mg g-1であり,RSバイオチャー(10.1±0.3mg g-1)よりはるかに高かった。また,使用済みタイヤ-RSチャーへのDCPの収着は,DCPの脱プロトンによるDNTの同じ程度ではなく,炭素残基への疎水性収着によって増強された。RSバイオチャーと比較して,原料硫黄廃棄物とCO_2の共熱分解は,鉛,バリウム,およびクロム酸塩の収着を強化し,これは,酸素または硫黄含有官能基の開発から生じるカチオンとアニオン交換容量の増加に起因する。セレン酸塩の収着はpHによって強く影響された。結果は,農業廃棄物と産業廃棄物とCO_2の共熱分解が最終廃棄物処分と貴重なチャーの生産の有望なオプションであり,収着剤として様々なタイプの汚染物質に対して選択的にカスタマイズできることを示唆した。Copyright The Author(s) 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 収着 ,  *熱分解 ,  鉛 ,  炭素 ,  バリウム ,  疎水性 ,  クロム酸塩 ,  チャー ,  硫黄 ,  収着剤 ,  *稲藁
準シソーラス用語： 官能基 ,  廃タイヤ ,  バイオチャー ,  *共熱分解 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 熱分解 ,  チャー ,  使用済みタイヤ ,  硫黄廃棄物 ,  二酸化炭素

分類 (2件)： ごみ処理  (SC05030O) ,  資源回収利用  (SC05060V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 産業廃棄物 ,  稲藁 ,  共熱分解 ,  廃棄物処理 ,  環境修復