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J-GLOBAL ID:202202245196353004   整理番号:22A0491844

抗PD-1免疫療法に対する獲得耐性を克服するためのsiRNAとの抗体のT細胞シグナリング応答複合体【JST・京大機械翻訳】

T Cell-Signaling-Responsive Conjugate of Antibody with siRNA to Overcome Acquired Resistance to anti-PD-1 Immunotherapy
著者 (7件):
資料名:
巻:号:ページ: e2100161  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2672A  ISSN: 2366-3987  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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獲得耐性(AR)は,活性化T細胞におけるCD38のようなAR関連遺伝子の刺激発現から生じ,抗プログラム細胞死-1(抗PD-1)免疫療法を危うくする。抗PD-1療法中の活性化T細胞におけるAR遺伝子の抑制がARを克服でき,免疫療法の有効性を改善できるかどうかは調査されていない。RNA干渉機構を介して作用する低分子干渉RNA(siRNA)は標的遺伝子の発現を停止できる。ここでは,AR遺伝子の抑制およびPD-1/PD-L1相互作用を阻害するため,反応性酸素分子種(ROS)(TCAR_ROS)に応答する抗体-siRNAのT細胞標的化抱合体を報告する。TCAR_ROSはT細胞上でPD-1と結合することができ,次に機能的siRNAを放出して,共役体においてリンカーを切断するために豊富なROSを有する活性化T細胞においてAR遺伝子を抑制した。ROS応答リンカーを介してPD-1遮断抗体(αPD-1)に結合したCD-38を標的とするsiRNAを含むTCAR_ROSを,B16腫瘍を有するマウスと同様に活性化T細胞で試験した。相乗効果は抗PD-1免疫療法においてTCAR_ROSで処理したマウスで観察され,ARを克服するための抗PD-1免疫療法におけるこの新規ROS応答性αPD-1-siRNA複合体の可能性を示唆した。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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腫ようの免疫療法  ,  腫ようの薬物療法 

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